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「子ども」というフィルターを通して,保護者に伝わるという事実からは逃げられない‼️

飛行機が墜落した事は知らされるけれど,飛行機が無事に目的地に着陸した事は知らされない。

「今日,学校で授業中に先生が○○○と言っていた」とウチの子どもが言っている。おかしいんじゃないですか❓

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 よくあることです。でも,こういうのって,かなり実際の様子と異なっている場合が,結構あるのもまた事実です。(♯もちろん,本当の場合だってありますよ💦)正直,神に誓ってそれは言ってない‼️という事でも,言ったことになっている場合だって少なくないです😣そんな時,子どもを責めたい気持ちが湧いてきます。嘘ばっかり言うな‼️😡って。子どものせいにしたい気持ちが湧いてきます。絶対そんなこと言っていない,俺は悪くない‼️😡って。

✅そりゃ,心中かなり穏やかではない

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 5年目くらいまでは,私もそうやって開き直ってました。保護者と正面から激しくぶつかったこともありました。しかし,それは100%間違っていたと今は言い切ります‼️私たちは「子どもを通して保護者に伝わる事が全て」という事実からは絶対に逃げられない‼️ことが自分の中で完全に腹落ちしたからです。本質は,全て子どもというフィルターを通してじゃないと伝わらない,いや伝えられないんです‼️「A」と言って,家に帰って子どもが「B」と言ったら,それは「B」と言ったのと同じなんです😣(♯厳しい,厳しいすぎるぜ🤮へっ,それが教育現場なんだよ😼)ええっ⁉️そ,そんな理不尽な事があっていいの❓

✅見えない部分を見落としてはいけない

 確かに,何も考えずに聞くと理不尽に感じるかもしれませんが,本当に理不尽なのでしょうか❓

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どこかで飛行機が墜落した事は知らされるけれど,どこかで飛行機が無事に目的地に着陸した事は知らされない。

 耳に入ってくるのは,子どもが家で不平不満を言っている場合です。でも,逆の事だって同時に起きているはずです☝️飛行機が無事に目的地に着陸したことがニュースにならないように,学校での楽しかったことや先生のことを素敵だと言っていることだって,同じように伝わっています✨もちろん,そんないい事言ってないのに言ったことになっていたり,消しゴム拾っただけなのにすごく優しい先生だよと伝えていたりも,見えないだけで起こっているんです🙆‍♂️飛行機が無事に着陸した事はニュースにならないけれど,それで世界は成り立っているのと同様に,見えないところで子どもたちのフィルターを通した情報によって,支えられ,大切な「信用」を作っているわけです✨😊そう考えると,そこまで理不尽だと感じないような気がしませんか⁉️🥴

✅とはいえ,とはいえ・・・

このテーマは最終的に,「子どもと信頼関係の構築」の話になります‼️なので,深追いしませんが,こういう考え方を一つ持っておくことで,少しものの見方を変えるきっかけになったり,怒りモード💢😡に突入してしまった時の,ちょっとでも心を落ち着ける材料になれば,と思います😁✨

✨😊最後までありがとうございました😊✨

現役小学校教諭14年目&2児のpapaが教育現場で使えるピッチピチの実践や子育てで感じたことを毎週ハートフル💖に発信してまいす🌟興味のある方は,過去の記事も覗いてみてください✨👍

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