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多角的なガーデン感が自然を保護する!?
ゴンザブロウさんに本を与えてもらって、やっと読み終わった。家で読んでると眠くなるから美味しくカフェtimeしながら。
なかなか、難解な本であった。
![](https://assets.st-note.com/img/1657976532235-w1KVUnODHg.jpg?width=800)
確かに違った観点からも考えられる自然のあり方。
ゴンザブロウさんに聞かねば。
あっ、ゴンザブロウさんだ!
![](https://assets.st-note.com/img/1657976553951-FkIeaVBGZd.jpg)
「ゴンザブロウさん、お久しぶりです。この川…いいですね。都市と川のこの自然観」
![](https://assets.st-note.com/img/1657976660990-K7D25B5a2n.jpg?width=800)
「もっちゃん、元気にしておったか。読んだようじゃのお。自然という幻想
多自然ガーデニングによる新しい自然保護を・・・」
これは、確かに違った観点からの自然感を与えてくれますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1657976862756-wSP4rUNNJN.png)
ウィルダネス→野生の場所。つまり手付かずの自然こそが、自然なのだというアメリカの自然保護感。それとは異を唱えて、そういう場所は実際は存在しえないし。そもそも、それに戻すという考え方は自然をどの状態にする事なのかという事も。
でも、日本はどちらかというと里山文化があるので、もとより人間が管理しながらも自然と密接にという感覚。
それこそ、前回紹介していただいた本にも実は通じている気が・・・
なので、新しい観点というよりも、この方の記述は里山文化にも当てはまる!?
「この本はアメリカの識者が書いておるからのお。壮大な土地だからこその考え方であって、やはりウィルダネスを求める傾向が強かったのかもしれんのお。手つかずの自然こそが至高、自然を元の姿に戻すべきという価値観があったんじゃ。しかし、大きな派手な自然環境を自然としてしまうと、近くの身近な自然には価値がないのか?となってしまう事にも触れておる」
![](https://assets.st-note.com/img/1657976880272-KOiTZHZNJw.png)
はい、そうなんです。僕は、その身近にある自然。それが人間が手を加えたとしても、そこに訪れたり、伸びたりする木々や植物、生きものは我々の手を離れた生きる力。
それを感じること。それが多自然なガーデニングから生まれる新たな自然保護。とこの本と今自分の考えは似た印象を持ちました。
「ほっほっほ。わしは、違った観点を与えられるかもしれんと思ったが、確かに言われてみると。アメリカの環境問題の取り組みに関しては、日本と違って規制されている事も多い。ゆえに、また日本との価値観も変化を訪れさせてくれそうじゃったが。自然感については、里山という価値観に自然保護は似たものがあるのかもしれん。」
難しいことは、正直読んでいてう~むと首をひねるところも多かったんですが、読み応えのある本でした。
だけど、今度は・・・
もっと、読みやすい本を持ってきてくれると嬉しいで~~す!!!
「そうじゃのお、自然の本から離れて今度は、小説を持ってこよう。また、楽しみに待っておっておくれ。」
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わ~い!ありがとうございます!!ゴンザブロウさん^^
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参考文献
「自然」という幻想 多自然ガーデニングによる新しい自然保護
著者 エマ・アリス
訳者 岸由二・小宮繁
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