「明日の子供たち」を読んで
久しぶりに小説を読みました。
しかも、推理小説以外で。
有川浩さんは、前から気になっていて、
この本もだいぶ前に買ったのだけど、読めていませんでした。
結論から言うと、とても良かった。感動しました。
これまで小説はミステリーしか読んでこなかったけど、
この本を読んでミステリー以外も読みたいと思えるようになりました。
小説を読んで泣けるというのは初めてでした。
この話は、虐待にあった子などが暮らす児童施設の話です。
施設で暮らす子供、働く職員、それぞれの物語があって、
心情の変化が読み手の心を揺さぶりました。
そしてこの話、実話に基づくということが、最後に分かります。
少なくともこの本を読むと、これまで知らなかった児童施設のことが
分かります。
有川さんに手紙を書いた女性、すごいです。届いてますよ。
そして、一気に有川さんのファンになったので、
また有川浩(今は有川ひろ)さんの本を読もうと思います。
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