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road to the genuine music geek! #5 Zeddの人柄

 今回もZeddについて熱く語ります。題の通り、彼の人柄について書きたいと思います。

Zeddの人柄

1:インタビューでは音楽の話がしたい!

私がこんなにZeddのことが好きな理由は、もちろんかっこいい音楽を作るからなのですが、人柄にも惹かれました!人としても尊敬しています。

インタビューでの受け答えや、話し方がとてもおっとりしていて、ユーモアもある素敵な人だなあと。それを強く感じたのがこのインタビューです。

YouTubeのリンクを貼ろうと思ったら、削除されてしまったのか、見つけられませんでした。。。また見つけたら追加しておきます。

どんなインタビューだったかというと、ちょうどZeddが"I want you to know ft. Selena Gomez"をリリースした後あたりで、Selenaと付き合っているのでは?と噂になった頃の時期でした。(もしかしたらそれよりもう少し後の時期かもしれません。。。)インタビュアーの方が「Selenaとはどういう関係なの?」という質問をします。それに対して彼の答えは「僕はそういうことよりも音楽の話をしたいな」みたいなことを言いました。確かに、そんなプライベートのことより、音楽の話をみんな聞きたいし彼も話たいだろうし、プロ意識がすごいなと感じました。

2:Diploに絡まれるZedd汗

ZeddはDiplo(同業者)からあまりよく思われていないようで、しばしばツイッターで絡まれます笑

Zeddの"Candyman"というM&M(あのチョコレートの)のアニバーサリーソングにDiploがイチャモン付けます。

「なにこれ。Flumeの音パクって、M&Mの曲を作ったの?これは良くないよ。お金のためになんて。。。」(意訳です)

と、お金目当てに大企業とコラボして他のDJの真似した曲出すなんてと彼はツイートしてます。
これに対して、

「嫉妬の塊になるのはやめてくれるかな。好きにさせてよ。黙っててくれるかな。どうも。」(意訳です)

と反撃しています。使っている言葉が少々お上品ではないながらも、最後に顔文字をつけるあたり、皮肉もあると思いますが、落ち着きを見せています笑

このTwitter Beef(ツイッターでの争い。ヒップホップなどでよく使われる)において、Zeddの強力な味方がDeadmau5(デッドマウス)です。毒舌なDJです笑 だけどZeddを可愛がってくれてる良き先輩です!

「ジャスティンとコラボしたやつがお金の話をするのはやめなよ。俺たちだってZeddがクソなのは知ってるよ。それでも俺たちは彼のことが大好きだ。」(意訳です)

と、Diploがジャスティンとコラボしたことを引き合いに反撃しています。

結局このBeefは他のDJたちがあーだこーだ反論しあって、自然消滅したみたいです。これでZeddの人柄の何がわかるんだ、という話なのですが、対応が大人だなと感じました。 DiploはZeddのなにが気に入らないのか謎なのですが、この後も、Zeddのアルバムを批判したり、Zeddの写真をインスタにあげたりと、大人気ないです笑

Candymanの音源貼っておきます。これは朝の番組に出た時のライブパフォーマンスです。Zeddがピアノを弾いています。かっこいい!ヴォーカルのAloe BlaccAvicii"Wake Me Up"のヴォーカルでもお馴染みの方です!

3:いきなり怒りを向けられたZedd。大人な対応+謙虚。

"Clarity"のアルバムの時代は結構Matthew Komaという歌手の方と一緒に曲を出していました。数年後、いきなりZeddに対しての不満をSNSでぶちまけたのです。私もびっくりしました。

これは、Zedd"Spectrum"をリリースしてから7年を記念をしたツイートの後の出来事でした。客演しているMatthewは、いきなり数枚にわたるスクショをインスタとTwitterにあげたのです。

長いので、要約すると(すごく意訳です)

「Zeddは毒人間で自己中だ」
「僕が曲を書いたのにZeddは自分の手柄にしている」
「楽曲クレジットに載せてくれていない」
「Clarityは共作なのにグラミーに呼ばれなかった」
「彼のドキュメンタリー(笑)にも呼ばれなかった」
「他の音楽関係者にこの話をしたらみんな彼が最低だということに共感してくれた」
「こんな思いをするよりスタバのトイレ掃除の方がましだ」

みたいなことを言ってます。最後の一言ひどい。。。最初これを見たとき信じられませんでした。Zeddがそんなことをする人だと、この文章を読んでも思えませんでした。きっと「ファン補正」がかかって、私が少し偏っているのかもしれません。ですが、Zeddの経歴、インタビューなどを聞いてる限り信じがたい告発でした。Zeddは楽曲制作において完璧主義者こだわりが強いことは知られているのですが、その部分でMtthewが嫌な思いをしたのでしょうか。

気になるZeddの返答ですが、声明を出すまで数日かかりました。次の通りです。

最初はこのツイートでした。

「君がそう思っていたことにとても残念に思うし、僕はそう思っていなかったし君の説明が正しいとは思わない」
「君が僕のキャリアに貢献してくれたことはいつまでも感謝の気持ちでいっぱい。君のさらなる成功を願っています」

だいぶあっさりした返答でした。
そしてその数日後

要約します(すごく意訳です)

「このように個人的に攻撃をされてとても言いづらいけど、Matthewと作った曲は大好きだし彼は最高のソングライターです」
「( matthewが自分の曲をZeddのせいでなかなか出せなかったという不満に対して)"Suitcase"という曲を彼は作って僕に送ってくれた。僕のバージョンを作ったけど曲が「Zeddすぎた」。だから僕の次のシングルにしようと思ったけど、彼がライターではなく自分の歌にしたいと言った。その時点で僕はその曲から身を引いた。だからその曲のリリースを僕が妨げたっていうのは事実じゃない」
「一番傷ついたのは、僕はプロモーションやインタビューでMattの名前を挙げているのに、彼は過小評価されていると感じていたこと。僕は彼に対してたくさんのサポートをしていたつもりだったけど。。。」
「7年後に、お互いが違う思いをしていたことがとても悲しい」
「またMtthewと一緒に曲を作れる日が来るといいな」

グラミーとドキュメンタリーの件については言及していませんが、だいぶクリアな声明ではないでしょうか。要約では省略したのですが、共作の曲のプロセスをまあまあ具体的に説明しています。私的に最後の言葉に感動しました。あんなにボロクソ言われたのに最後は「また曲作ろう」と。なんて心が広いのか。この大人な対応で、改めて人として尊敬しました。

実際のところは何があったのかわかりません。もしかしたらMatthewが言ってることが100%事実かもしれません。しかし、それを公の場に流すのではなく、2人の間で留めておいても良かったのではとも思います。

事実かどうかはさておき、私は Zeddの対応やものの言い方が謙虚で、人の良さを感じました。きっと「Zeddファン補正」は100%かかっていると思いますが笑

素敵な音楽を作る音楽プロデューサーでもあり、内面も素敵な人です。Zeddのような寛大な心を持つ人を目指したいなあと思います!笑

さて、今回はこの辺で。
Tschüss!



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