あなたに「コーチング」はまだ早い!?コーチングが向かない人の特徴4選
こんにちは。「愛の能力開発コーチ」たすくです。
最近は英語コーチングをメインコンテンツにしています。
僕は10代のころコーチングに出会い、
以降、出会う人すべてとコーチングマインドで関わっています。
コーチングを経験すべき、学ぶべき時期というものがあります。
それは、
「義務教育終了後、できるだけ早く」
なのですが、
実はコーチングというものは、
誰にでも効果があるものではないのです。
今回は、コーチングとはどういうものなのか?を説明しつつ、
コーチングに向かない人の特徴を4つ説明していこうと思います。
◆その1:成長する気がない
コーチングとは、「その人の中にある能力や才能を引き出す」ことです。
ですので、
「俺はやる気ないけどコーチがいい結果出してくれるならやろうかな~」
と考えている人に対して、コーチングはあまり効果を発揮しません。
コーチの仕事は、「あなたにやる気を植え付けること」ではありません。
(そういうのは洗脳といいます)
もちろん、
何を心から望んでいるのかは対話を通して分かってくることですが、
「成長したいと思えない」気持ちを掘り下げたくなかったり、
「成長するために自分と向き合うのは絶対嫌だ」と思う人に対して、
コーチができることはあまりありません。
というか、そういう感情を尊重するのもコーチの大切な役割です。
そういう人は、まだコーチングを受ける準備ができていないのでしょう。
◆その2:全部自分でできると思っている
コーチングの原則はとてもシンプルです。
その神髄は「自分を信じる」こと。
このシンプルすぎる理由ゆえ、
「ああ、それだったら俺一人で十分だよ」と思う人がいます。
だったらなぜ、あなたは結果を出せていないのでしょう?
僕がコーチとして駆け出しだったころ、出会った方がそういう人でした。
英語が話せるようになりたい、というTOEIC600点レベルの方に、
90分の無料セッションを実施し、
セッション後のフィードバックをお願いしたところ、書いてあったのがこれです。
Q. コーチングのセッションにおいて、何か気づいたことはありますか?
A. 特になかったが、確認になった。自分がやっているやり方で英語もできるようになるんだと思った。
・・・じゃあなぜあなたは英語が話せていないんですか?
確かに、コーチングは人の中にある力を引き出す過程です。
だけど、それは一人では難しいからこそコーチという職業があるわけだし、
コーチがいるからこそ能力開発は加速するのです。
今の僕自身にとっても、
「私はたすくのコーチだ!」と自称する相手はいませんが、
僕にはたくさんのコーチがいます。
自分一人では気づけなかったり、気づくのに時間がかかる。
それを加速させてくれる存在の価値がわからないのであれば、
もしかすると、そういう人にもまた、コーチングは早いのかもしれません。
◆その3:気づきの価値を知らない
「気づき」は「新情報」に比べてインパクトが薄いように見えがちです。
なぜかというと、人は遠くにあるものを正確に評価ができないからです。
「新情報」というものは、新しいわけですから遠くにある情報です。
だからそういう人は、
「斬新な学習法」であるとか「長い期間の継続により得られるもの」を過大評価してしまいます。
以前のNoteにも書いたように、
英語が話せるようになるプロセスは
「自分が十分な勉強をしてきている」と気づくことから始まるのですが、
近場にある、「これまでの学習」を過小評価してしまう人にとって、
コーチングの価値はなかなか見いだせないのです。
遠くにある幻想ばかりを追いかけ、近場にあるものの価値を認めない。
そういう人もまた、コーチングをする準備ができていないのかもしれません。
◆その4:よいコーチに出会えていない
これは、コーチングに対する十分な理解がない、ともいえるでしょう。
そういう意味で、
コーチングについてあなたに間違った情報を与えてきた
偽コーチ達に代わりごめんなさいといいたいです。
わかりやすく説明すると、
「私に合わないコーチ」とか、「私に合わないコーチング」というものは
基本的に存在しません。(生理的に無理、とかはさすがに除きます😂)
なぜかというと、
コーチングというのは「あなたに最適な学びを探すプロセス」なので、
コーチの教えるやり方とか、それが合うかどうか、なんてのは関係がありません。
よいコーチが導くのは必ず、「あなたにとって最善の学び」だからです。
「コーチング経験はあるんだけど、成長した実感がなかったんだよね」と思う方、
かなりの場合、それはコーチの実力不足です。
あなたがもう、コーチングの準備がすっかりできていて、
それでもなお、よいコーチに出会えていないなら、
あとはもうタイミングとご縁の問題です。
あなたが、あなたの能力と人格を心から尊重し信頼する、最高のコーチに出会えることを願っています。
たすく
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