【抱負】 2023年は挑戦を深める一年に。
皆さんあけましておめでとうございます!
昨年末は法人化に伴っての作業と日常業務の年末進行との掛け合わせでバタバタし一時気絶しそうなくらい働いていましたが、何とか乗り越えて年末年始は穏やかに過ごしております。
今年からは会社員から卒業し、チームかたわらでひとと組織の「ありたい姿」を見える化してオーダーメイドの組織創りを通じ叶えていくことをもっと広げていきます。
今日はnote書き初めということで、今年の抱負について書いていきたいと思います。最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。
新しいこと(実験)をやり続ける習慣
「昨年の自分を超え続けろ」
20代中頃に恩師から頂いたこの言葉を自分との約束とし、毎年続けてきました。
ブラインドタッチができるようになる
エクセルの関数を覚える
新しい飲み屋さんを開拓する
最初はそんな小さな挑戦だったものが、36歳に「複業」という価値観に出会い、本業の外で「やりたいこと」に取り組む内にこれまでの自分では想像もできなかったことに1つずつ挑むようになっていきました。
現役人事が無料で手の内を全て伝える就活サークルをやってみる
ポッドキャストをやってみる
自治体と大学生をつなぐインターンシップをやってみる
ネットラジオをやってみる
毎日noteをやってみる
同時並行で複数組織の人事を掛け持ってみる
Youtubeをやってみる
など
「新しいことを毎年やるなんてよくできるね」
そう言われることもありました。
仰る通りで今までやったこともない新しいことを始めるって正直大変です。
それでもなぜ毎年新しいことに挑戦し続けられているのか。
大変なこと以上にリターンが大きいから。
1つ新しいことをするたびに「できること」が増え、友達や仲間が増え、仕事にも掛け合わせでプラスになっていく。
そのリターンを経験してしまったので、今となってはもう「新しいことをしないなんて勿体無い」って思うように。そういう習慣になりました。
どんな小さなことでも良いので、今までの自分が体験したことがないことはまず「実験」としてやってみる。
実験をすると結果が出ます。結果を受けてどうするかはその時の自分の価値観や状況に応じて判断すればいい。
何にせよ、やってみないことには評価もできないし意見もできないので。
それがここ20年くらいの自分でした。
ただ昨年、その心境に大きな変化があって。
実験だけではダメなんじゃないか。
そう思うようになりました。
今年のテーマは「実験の深化」
これまでの自分は「とりあえずやってみる」精神で複業や課題活動も発信活動もやってきたのですが、最近自分に対しての危機感がどんどん大きくなってきていました。
「浅く広い」だけではこれ以上先には行けない。
僕がそんな危機感を持つに至ったきっかけは一般財団法人えぞ財団での活動です。
えぞ財団は「こんなもんじゃない北海道経済を創る」という旗印のもとに本気でそれを叶えたいメンバーが集い、それぞれの仕事や活動があるのにも関わらず、メディア発信やイベントなどを通じて具体的なアクションを起こしています。
えぞ財団では新しいことを創る為にはこれまで先人が築いてきた歴史や知見を学ばなくては。という想いで北海道・札幌の過去を紐解く企画をやったり、まちづくりに詳しい専門家の方をお招きしてお話を伺う機会も多いですし、発起人の一人でもある木下斉さんのnoteやvoicy、または直接お会いして豊富な知見を伺う機会もあります。
その貴重な時間・経験をご一緒させて頂く中で、僕は人事としての実務経験・知見はたくさんあるものの、「圧倒的に知識と教養が足りない」と自身を恥じるようになりました。
20代からずっと現場で残業も休日も厭わず仕事に打ち込んできたことで、どんなフィールドでも「とりあえず何とかする力」は高まりましたが、何かを人に伝えていく・新しい価値を生み出していく為には、土台となる知識や教養が必要だと痛感したのです。
複業を始め、実務フィールドがさらに広がり、新しいことに実験的に取り組むことで自分の得手・不得手や価値を発揮できる環境がわかったことは収穫でした。
ただ、これ以上闇雲に実務だけを広げていっても物理的時間の限界やノウハウの陳腐化など、いずれ行き詰まるだろうことも見えてきました。
そこで、思い切って踏み切ったのが昨年末の「法人化」です。
僕の苦手なことが得意で、かつ僕と同じ価値も一定程度出せる頼もしい仲間とタッグを組むことで僕の時間を空けてもらい、今年はがむしゃらに働くことをやめると決めました。
これまで繰り返してきた「小さな実験」の中から、自分たちの価値を広げるであろうことにがっつり時間とパワーを投資し、深めていく。
浅く広い「やりたいこと」の中から狭く深い「めちゃできること」を創る。
実験の深化、それが2023年にやりたいことです。
3つの深化
今年深化させたい取り組みは大きく3つです。
1つ目は「事業」。
個人事業主としてやってきたかたわらを法人化して社員を雇用し、株式会社かたわらとしたことで、受けられる案件数や提供できる価値は確実に広げることができるようになります。
これまでは僕が個人の付き合いの中でお仕事を頂いたり、ご紹介頂くケースが全てだったのですが、今後は違う流入経路でもお仕事を受注できるように仕組みを整えていきます。
個人事業から、法人・チームとしての価値提供へと深化させます。
2つ目は「学習」。
法人化によって空いた時間の使い道として、ニュースを読み込む、読書をする、noteを読むなどインプットの時間を増やします。
正直昨年は実務をこなすだけで精一杯になっていて、夜も平日は寝る直前まで毎日仕事をしているような状態だったので全然本もニュースもチェックできていませんでした。
僕が普段通っているEZOHUB SAPPOROは様々な3000冊以上もの書籍がある「知の集積場」なのに全く活かせていないのも勿体無くて。
今年は人事系はもちろん、それ以外のジャンルも含めて学び直しと新たな学びに時間を使います。
学びを得られる環境にただ身を置くのではなく、価値を活かし切る深化へ。
3つ目は「発信」。
個人事業の屋号だった「かたわら」が法人屋号になった為、個人事業をどうしようかと考えていたのですが、個人事業は屋号と事業を変えて継続することにしました。
新しい個人屋号は「まっさら」。
事業内容は文筆業とします。
正直これは僕にとってはかなりハードルの高い挑戦です。
なぜなら、そもそも僕は話すことに比べて書くことが苦手「だった」から。
その苦手を克服するために2021年1年間毎日noteを書くというチャレンジをしました。
結果として、何とか365日毎日投稿は達成でき、書くことが本当に苦手、とい自分からは成長することができました。
が、毎日投稿で疲れた&仕事が多すぎることで昨年はほとんどnoteを書くことができませんでした。
ですが、ここ数年でたくさんの組織創りの事例を見てきたことと、せっかくインプットの時間も確保していくのでその掛け合わせから生まれる気づき(主に組織創り・キャリア・越境・働き方など)を今年はちゃんと習慣的に発信していきたいと思います。
発信手段はnoteだけじゃなく、ラジオやyoutubeなども含めてこれまで実験してきていつでも再開できるものを活かしつつ、新しい発信活動も水面下で準備もしています。もう少し具体的になってきたら改めてお知らせさせていただきますね。
書く×話すを掛け合わせて、皆さんに経験や知見を共有していく深化へ。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
ということで今年は、ひたすら実務だけやって終わり、というサイクルから抜け、より大きな価値を生み出していけるような自分になる為に仲間の力も借りて投資していく1年にします。
もちろん、これまでやってきた小さな実験(新しいことをやる)は今年も続けますし、すでに何をするかも決まっていますので、そちらは後日noteにしますね。
では、今年もかたわら共々お付き合いのほどよろしくお願い致します。
一緒に充実した1年にしていきましょう!
2023年1月2日
佐藤 彰悟
ありがとうございます!サポート頂きました想いは今後のnoteやかたわらの活動で価値にしてお返しします🐻