プロダクト筋トレを受けてみて
プロダクト筋トレとは何か?については以下をご参照ください。
はじめは軽い気持ちでした
きっかけはTwitterでの小城さんのポスト
プロダクト作りに興味はあったのですが、最初は足を引っ張ったらどうしようと二の足を踏んでいました。ただ「コードを書ける人がいると」だったら役に立てそうなこともあるし、他の部分も学べるし良いなと思い、乗ることにしました。
ちょうどプロダクト作りの難しさを感じており、もっとスキルを磨いてより良いプロダクト作りができるといいなと思っていたところでした。
強者揃いでガチだった
どんな人がいるのだろうと思いながら参加。しかし、やはりこういうことに興味があり、実際に行動する人たち。強者揃いなわけです。
みんな私が持ってないものを持っている人たち。これはスキルを盗んでいくしかないです。内心「すげー‥‥」と思いながら、学ばせてもらうことにしました。
運が良かったのは皆さんがHRTを備えていることと、皆さんが同じ方向を向いているところでした。人間関係とかで悩まないのはとても幸運ですよね。
どこを鍛えるべきか
さてどこを鍛えるべきかですが、興味は「What」の部分でした。途中でWhat大臣に手を挙げさせていただきました。
けど、やってみて思ったのは、「Whatを作るのにはWhyが重要」ということでした。
仮説のミルフィーユの階層を行ったり来たりしながら議論をすることが大事なんだなととても実感しました。
仮説のミルフィーユに関しては下記の記事にあります。
こうして全身を鍛えなくてはいけないことを実感しました。
やってみてどうだったか
プロダクトのアイディア出しから、実際のモック作りまで経験できるのは貴重な体験でした。短期間かつ仕事の合間での稼働なのでわずかな時間の割には濃い時間を過ごすことができましたね。
とても良かったのはVPCやリーンキャンパスといったツールを使って議論をして、仮説を組み立てては検証するの繰り返しができて良かったです。
VPCやLCをきちんと書くのはとても大切ですね。
私の最初に書いたVPCペラペラすぎ・・・・。
以下が参考になります。
もちろん議論するのは大事ですし、その議論の上でFitとRefineをすることの大切さが身にしみて思いました。Howを作ってみて、Whatって本当にいいのか?とかWhatみてWhyって本当はどうなのよ?みたいなことを考えるのは大事だなと思いました。
いろんなフレームワークをきちんと学ぶことができたのもそうですが、繰り返しになりますが、フレームワークを使って議論するってことはすごく大切だと思いました。やっぱりツールはツールでしかなくて、いかに議論するかが大事ですね。。
何よりプロダクト開発を短期間で一通り回すという貴重な体験ができたのは大きいです。1ヶ月でここまでカタチにすることは大変です。そこまで全力で駆け抜けました。
そして先にも述べましたが、良い出会いに恵まれました!感謝です!
最後にお互いのいいところを挙げ合いました。これは宝物ですね。
次は何をチャレンジしたいか
PMのスキルの木を眺めてみると、なにご必要かが見えてきます。
やっぱりここでは木の幹となる「Team & Collaboration skills」を1番に鍛えるべきかなと思いました。ここはチームで動いていていろいろ発見があり、いろいろ持ち帰れそうでした。ここにフォーカスしていきたいなと思います。
あとは「つよくてニューゲーム」でこのサイクルをもう一周したいですね(あまり強くはなってないのはご愛敬)。
もう一周すると新しい発見が得られそうです。
例えばユーザーインタビューなどのインタビュー設計は関われなかったので、他のルートでクリアする!というもやってみたいです。
筋トレの基本として筋肉の名前を覚えてそこを意識して鍛えることが効果的だったりします。その筋肉の名前を覚え、どこが貧弱なのかを把握できたのはとてもよかったです!これからも筋トレを続けていきたいです。
もしよければ一緒に皆さんも(プロダクトの)筋トレしていきましょう!
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