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夢をかなえるゾウ

先日実家に帰った時、部屋の本棚を眺めていた。その中に昔自分が読んだ1冊の本が目に留まった。

「夢をかなえるゾウ」

飛鳥新社より2007年に刊行。水野敬也さんが書かれたものだ。もう15年も前になる。

内容は普通のサラリーマンが象の神様ガネーシャから夢をかなえるための様々な課題を与えられていく物語。

2023年は自分の中で「前に読んだ本をもう1度読み返すイヤー」を掲げている。

当時自分はどんな気持ちで読んでいたのかぼんやりとしか思い出せないが、なんとなく楽しくタメになる考え方を学べたことは覚えている。

「よし、これを読み返そう!」

2度目ましての「夢をかなえるゾウ」

今回は自分がいいなと思ったガネーシャの教えをマーカーで引いていった。

●人が欲しがっているものを先取りする
これは仕事をする上で大切なことだなと思ってマーカーを引いた。一緒に仕事をする人が何を求めているのかを見抜いて、その人の欲を満たすということ。大切だね。これが常にできる人間でありたいね。これができてたらもっと売れっ子だろう。

●身近にいる一番大事な人を喜ばせる
目の前の仕事に夢中になっているのはいいんだけど、本当に大切な人をぞんざいに扱ってしまっていないかい? それが親。家族のことをもっと大切にしないと。

●人の長所を盗む
人がやっていて羨ましいと思うこととか、かっこいいなと思うことをただ指を咥えて見ているのは良くない。恥ずかしがらずにマネしちゃおう。だって、それを自分がいいことだと思っているんだから。

●応募する
受動的になりがち。可能性を感じることには能動的に動いちゃえ。どんどん応募して、もし認められたらラッキーくらいの感覚でいい。それで人生が大きく変わることもある。

●毎日感謝する
いまの自分があるのは他人が与えてくれたから。だから何事にもどんな人にも感謝の心を持つことが大切。そう。今日は仕事で地方に行った帰り。お世話になっている人に美味しいお土産を買って帰ります。

この本、読み返したけど、本当にいいことばっかり書いてある。ドラマ化もされてるし、調べたら累計460万部も売れている。すご過ぎ。

勉強させて頂いた著者の水野敬也さんに感謝の気持ちを込めて、いま仕事で行っていた広島名物・美味しいお好み焼きの写真を貼っておきます。水野先生、ありがとうございました。

広島名物・お好み焼き

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