見出し画像

悩、悩、悩

 新学期の忙しなさも熱が冷めるように落ち着いてきています。ようやく文章に触れる暇を作れるようになりました。

 しかし!しかし、しかし…悩みと言うのはいつでも纏わりつくもので。

 私の最近の悩みと言うと「大学」です。大学や大学生と立場という名の夢は日に日に肥大していき、毎日のようにキャンパスライフへのあこがれを抱きつつ勉学に努めているところです。

 しかしまぁ、その肝心の大学に悩んでおりまして。やりたいこと、すみたい場所、そんなことを色々考えているとどうも一意に決められません。

 私はある程度の学力であれば自信がありますが、都心の有名な難関大に余裕で合格できるなんていう自信は微塵もありません。しかも最近、難しめの模試を受けて世界の広さを痛感したばかりです。やはり田舎の蛙は都会の海をそう簡単に受け入れられることはできないもので…。

 今日は面談がありました。担任の先生から「○○なら難関大いけるんじゃないか?」というありがたいありがたい言葉を頂いたばかりです。しかし、その言葉が余計に私を悩ませる!
 少し前の私は、だいたいここ行きたいなというのが決まっていたのですが、それは自分にとって少し努力すれば届く安パイな場所でした。それなのに、どうせ行くなら修羅の道、とでもいうかのように先生は魅力的な大学の提案をしてきます。確かに、この二年で努力すれば行けなくはない場所ではあるけど…!恐怖と不安と怠惰がどうしようもなく迫ってくるものです。

 大学受験は厳しい、というイメージはつきものです。しかしある程度教養のなされた恵まれた家庭環境で生きてきた私は、自分のレベルより少し下の大学を選ぶことでその厳しさを少し緩和できるんじゃないかと思っていました。だれも苦しみたくないのは一緒です。ようは逃げようとしていたのです。
 しかしやっぱりここは腹をくくるべきなのでしょうか。いや、くくるべきでしょう!やっぱりこういう場で苦しまずに大人にはなりたくないものです。大人に成るための洗礼として、もっと自分に向き合うべきなのでしょう。
 とりあえずは、シラバスをちゃんと読んで考えます。やりたい学びができるのかどうかも大切ですからね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?