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つらいぜ、副反応!(日記 3月12日(土))

昨日寝た時間 :24時半
今日起きた時間:    6時45分

深夜から、コロナワクチン3回目の副反応に襲われる。寝るときは寒くて仕方なくて、手が氷のように冷たくなり、体もガタガタと震える程だった。パジャマの上からフリースを着て、毛布と掛け布団の包まりながら寝ようとするも、なかなか眠れず。祖母が亡くなる前日に「寒いよー、寒いよー、足が寒い」と言っていたと葬式で聞かされていて、そのことを僕は思い出していた。

なかなか眠れず、寝ても直ぐに起きてしまう、ということを何度も何度も繰り返す。終わりがこないかのように繰り返す。ちゃんと寝られたのかも分からない。暗い中でトイレに行き、1階に手すりで体を支えながら降りて水を飲み、手探りでスマホをつかんでまた布団にもぐる。気が付くと、少し世界は明るくなっていて、6時45分だった。どれくらい寝られたのか分からないけれど、朝だったからスマホでNHKとか日経とか、NEWS PICKSをチェックする。

熱を測ると37度だったが、頭痛もするし、だるいし、体が重い。何だか、こんな体に悪いものを接種して本当に大丈夫なのかい、と疑ってしまう。

それでも土曜日なので、朝からトイレを洗って、お風呂を洗って、洗面所を洗う。空はとても晴れている。暖かい。春がやってきている。花粉も迫ってくる。

掃除が終わると、大分疲れていたので炬燵で横になる。横になって、柿埜 真吾「自由と成長の経済学 「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠 」を読む。全く面白くないので、早く読み終えてしまいたいから、適用に読んでいる。この本を読んでいると、モテる斎藤幸平にモテない筆者が嫉妬して書いているような印象を受ける。斎藤幸平に対する批評としてピントが合っていない。「人新世の「資本論」」で書かれていたことって、今までは資本主義で進んできたけど、このままもそれを続けていくと、ちょっとまずくない?って本だったのに、柿埜 真吾は斎藤幸平は用いたマルクスをただ批判しているだけだ。脱成長は斎藤幸平にとっては目的ではなくて手段だと思うのだが、柿埜 真吾はそれを目的として読んでいる。気づけばこの本を読みながら寝ていた。

寝て起きると、子供たちは2Fで遊んでいたので、妻と録画していた「恋せぬ2人」を見る。咲子の妹の出産シーンで、僕は動揺していた。3人の子供の出産のうち、長男のときは立ち会えたが、僕はしっかり妻を支えられなかった気がして、申し訳ない気持ちがよみがえってきた。それに限らず、今回の第6話では、咲子の妹の、いわゆる子供の世話に対する「ワンオペ」への不満が爆発するシーンがあって、それに対しても僕は動揺していた。妻も同様な不満や怒りをきっと抱いているのだろうと勝手に思っていた。

僕の浅薄な理解では、アダム・スミスのいうように、市場には道徳が働ければそれでいいと思うけど、恐らくそれは難しく、資本主義は格差が生まれてしまうので、それを税金でちゃんと再分配させて、セイフティネットを作ろう、ということだと思う。柿埜真吾は確かに、国際レベルでの貧困率とか所得が是正されてきたことには触れていたが、格差についてはどう感じているのか。格差も資本主義で是正されると思うのだろうか。

だるい体で長男をプールに連れていく。いつもならば長男がプールをしている時間はジョギングをするのだけど、今日はワクチンの副反応があるので、大人しく車のなかで待機して、本を読む。何とか柿埜真吾を読み終える。

夕方、長男とポケモンカードバトルをやったり、アンダーテールをやる。Pルートがクリアー間近となる。真実のラボでのアルフィーの実験の内容とか、アズリエル・ドリーマーとの会話とか、何という奥深さのあるゲームなのだろう!凄すぎる。

映画を見たいなあ、と思うのだけど、夜は妻がポケモンユナイトをしていて、2時間もテレビを見られない日々が半年続いている。タブレットで見ればいいんだけど、なんだか味気ないし。とは言いながら、30分位ずつ、「君の名前で僕を呼んで」を見ている。ドキドキしながら、見ている。
AMAZON PRIMEの最近配信したもののリストを見ていると、「UPLOAD」のシーズン2を発見。これは楽しみ。タブレットで見ることも想定して作られている画角(=アップが多い)だろうから、タブレットで今後少しずつ見ていこう。早く「BOYS」の新シーズンも配信されて欲しい。

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