見出し画像

心身ゆるゆるcaféを探して


(見出し写真は、先日友達と行った麻布台ヒルズ4階「Alchemy」。人生初?ヴィーガン料理店とのことで、折角なら今まで食べたことないものを🔥と思い注文したのですが、自分にとって変わり種すぎて結局何を注文したのか忘れてしまいました、、、とは言えとっても濃厚でした笑)

「趣味は喫茶店巡りです!!!」なんて堂々と言えるほど喫茶店に行ったことはないが、喫茶店に行って自分と向き合う時間が好きだ。自分が喫茶店=カフェに求めるのは、コーヒーの美味しさでもなく食事のバラエティでもなく、肩肘張らず心身ゆるゆるの状態で、いかに自分と向き合えるか。この自分好みの喫茶店の条件のもと、以下の3つの喫茶店を赤裸々に紹介する。

いーぐる(四谷)

個人撮影。

四谷駅から3〜5分ぐらいのところにあるジャズ喫茶。上の写真のようなアメリカンなポスターが壁に沢山貼ってある階段をくだり、地下1階にある。〜18:00まではジャズ喫茶、それ以降はジャズバーに様変わり。創業は1967年らしく、暖色系の照明の元、でっかいスピーカーから流れる重厚感あるジャズが◎。店内はゆったり座れるソファーと広々とした低い机で、食事はガトーショコラがいちおしかな。お店のロゴが入った紙ナプキンや様々なグッズがかわいい。店内の注意書きにもあるように、喫茶店時間内は会話厳禁。大きい音を立ててはいけない緊張感があるが、心底にまで響くジャズに身を任せ、目を瞑り自分と向き合うことができる、素敵なジャズ喫茶の一つだ。

アール座読書館(高円寺)

個人撮影。

高円寺路地裏の建物2階にある喫茶店。有名なお店だとは知らずに、雨の日にふらっと立ち寄った。確かドリンクにホットスパイス・キャラメルを注文したが、とても濃厚だったのを覚えている。上記の写真のように草木が店内に生い茂っている。雨垂れの音が絶えず聞こえる中、目の前に水槽があるソファー席で、うとうと眠り込んでしまった。2時間制だったので店員の方に声をかけられたが、過去1副交感神経が優位になって、文字通り心身ゆるゆる状態、どんなことも許せるような心と体の広がりを覚えた。店内には美術や哲学に関する興味深い本が自由に読め、これまで訪れたお客さんが書いて行ったノートを読むのも◎。自分と向き合うために、再度絶対いきたい!

CAFÉ 杜のテラス(原宿)

https://www.meijikinenkan.gr.jp/forestterrace/facility/moricafe.html
HPより引用。


明治神宮鳥居横にある、ガラス張りで陽光が差し込むカフェ。太陽に目いっぱい浴びたい時に来る。目の前の広場にもテラス席があり、国籍を問わず明治神宮を訪れる観光客を窓側の席で観察しながら、自分自身と向き合うことができる。弱点は冬は少し寒いのと、椅子が長居に向いていないことだが、周囲の木々のグリーンや建物の木目の流れを眺めて落ち着いた気持ちになることができる。

結論

自分が喫茶店に求める条件に再帰する:肩肘張らず心身ゆるゆるの状態で、自分と向き合うことができる。その点で、自分にとって100%条件を満たす喫茶店はまだ見つからない。(もちろん、紹介した上記喫茶店は大好きで、これからも通います笑)人それぞれ喫茶店に求めることは違うと思う。自分が喫茶店に求める条件を大切にし、これからも喫茶店(加えてそこで出会う人びと)との偶然の出会いを噛み締めていきたい。

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