【番外編】大学生になってから初めて生物を学ぶ人たちへのアドバイス

こんにちは。今回は大学受験までは化学や物理しか勉強したことがなく、大学に入ってから生物学について触れていくといった方々へ、どのように勉強していくと良いかを御助言できればと思います。

大学の生物は高校で扱う生物がさらに詳細になっていくといったイメージとなります。
したがって、「高校生物よりも覚えることが多くなる」という事実に直面します。ここで注意したいポイントは「細かいところから勉強しない」ということです。「木を見て森を見ず」といった言葉が存在しますが、全体の話がわかっていない状態で細かい用語を覚えても、全くといって良いほど、役に立たない知識と化します。そこで、まずは「全体像をつかむ」といったことにチャレンジしてみてください。生物学の世界では歴史と同じような「流れ」が存在します。「この事象はどんな流れで何がゴールなのか」を意識していくことで、後々細かい知識を頭の中に詰め込んでいく際にも覚えやすくなります。また、「絵を描く、図式化する」という勉強法も流れを掴みやすいので、おすすめです。ただ、大学の授業では細かい知識も同時に説明されるので、混乱しがちです。そこで、下記に比較的流れが掴みやすい参考書についてリンクを貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてください。


「休み時間の生物学(講談社)」

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「カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバックス)」

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ところで、化学でも物理でも生物でも、理科というものは受験対策をするうえで現役生は特に手薄になりがちですが、志望校に合格するうえでは理科の対策を早い段階から少しずつしていくことが重要であったりします。そこで、予備校では開講されることが少ない高校1年生、高校2年生から受講できる理科の講座が「大学受験kawaiラボ」では4月から開講されます。また、それだけではなく、大学受験生用の講座も開講されます。理科を武器にしたいと考えている方は下記にホームページやお問い合わせフォームのリンクを掲載しておきますので、ぜひご検討いただければ幸いです。



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