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満身創痍の大谷翔平選手の成績を整理してみた

こんにちは。
空き家になっている実家に戻って、ネットが無く投稿もできませんでしたw

さてタイトルの通り現時点の大谷翔平選手の成績についてですが、その前に最近の大谷翔平選手のとんでもない苦労を表現してみます。

ここ数週間色んな箇所が痙攣したりと疲労の蓄積から満身創痍でありながら、プレーオフ進出のため、休まず出場している。つまりメジャーの中でも究極のパワーピッチャーでありパワーヒッターである上に、スピードスターでもあるから、全身を全力で使った運動をずっと毎日のように続けている。

今年は3月のWBCでも全身全霊で戦ったから余計に身体への負担が大きいはずで、他の選手ならとっくに身体だけでなく心も壊れているかも。

私の経験した陸上に無理やり例えるなら、駅伝に出場した翌日から100m走に4日間続けて出場して、次の日また駅伝を走る・・・を繰り返す感じ?

大谷翔平選手は、スタミナだけは化け物級ではないはずなのを毎日の節制と睡眠の長さでどうにかやりくりしているように思える。29歳だから当然回復力は衰えつつあるだろうし、彼の苦労を思うとちょっと辛い。

しかし、成績はやはり凄まじい。
スポーツナビから拝借です。

まずバッターとしての成績。打撃3部門ともに3位以内で、ホームランは10本離して独走状態。日本人でこんなことが起こるとは!

強いチームにいたら当然打点も余裕で1位だろうし、打率ももう少しいいはずである。しかも今トラウトもレンドンも休んでいるから強打者は大谷翔平選手1人きり。相手ピッチャーは大谷翔平選手に集中できる。

さらに

強打者の証明となるOPS(出塁率+長打率)が1位、出塁率と長打率も1位。それでいて三塁打が1位というのも凄い。長打力と足の速さがあるだけでなく、全力疾走を怠らない選手の証明である。

次にピッチャーとしての成績

弱いチームでしかも疲労困憊でありながら、被打率1位(最もホームランも含めたヒットを打たれていないピッチャー)で、奪三振率が2位というすさまじい数値をたたき出している。勝利数、防御率も上位なのでサイヤング賞候補3位につけている。もうちょっとチームが強ければ勝利数と奪三振数が1位でサイヤング賞候補のトップだったかもしれない。

野球選手だけでなく少なくとも球技の選手なら、誰でも驚愕する成績で、最早認めない人はいないだろう。

大谷翔平選手ファンのおじさんとしては、ここらで完全休養3日間でも取って身体を休めて欲しい。壊れる前に。今年はプレーオフはもういいからとにかくホームラン王だけでも確実に取って欲しい。今年ホームラン王を取れば来年以降はもっと自由にプレーできるはずだ・・・等と期待と心配が尽きない(笑)。いや笑いごとではなく、心配だ。

でも今年ホームラン王さえ取れれば、来年以降はさらにチャンスに強いバッターになって満塁ホームランもバシバシ打つはず。

大谷翔平の無事を祈願して今日は終わりたいと思います。
以上最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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