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「re」という会社の”ロゴ”をつくりました。

みなさんこんにちは。
笹本康貴(ささもとこうき)です。

今回は、自社のロゴ完成のご報告とロゴに込めた想いについてです。

今年の3月に「re株式会社 / re Inc.(リーと読みます。)」という会社を設立しました。詳細につきましては下記をご覧ください。

「re」という社名の由来はこちらです。

「re」の名前は、英語の接尾辞の「re-」から取っており、意味は「再び」「後ろへ」「反対に」になります。なので敢えて小文字にしました。(笑)
主な言葉としては、reborn(再生)、resistance(抵抗)、revolution(革命)になります。

社名に「再生」や「抵抗」「革命」というメッセージを込めておりまして、 その理由は『これからの時代は、既存のモノを疑い抵抗し破壊し、その時代に即したモノを新たに創造し革命を起こす必要がある』という意味を込めています。それを一言で言うとこちらです。

破壊と創造 = creation and destruction

そして今回は、上記の意味を込めた「re株式会社 / re Inc.(リーと読みます。)」の企業ロゴを作成しましたので、そのご報告とロゴの意味について詳細をお話しします。

※その前に※
今回企業ロゴの制作において、マルチクリエイターの木村早希(キムラサキ)さんにお力添えを頂きました。

木村さんはイラストレーターでありながらも、デザイン制作や動画編集、レタッチも卒なくこなす『マルチクリエイター』です。有名なアーティストさんのCDジャケット、グッズのデザイン、イラストを担当されており、過去には多数のコンクールにて上位の賞を獲得されNHKに取材も受けた経験のある実力者です。そしてとにかく人柄がよく、今回のロゴ制作にあたり何度も私のワガママにも二つ返事で対応して下さいました。
優秀なデザイナーをお探しの方は是非個別でご連絡ください。

では早速、企業ロゴの込めた想いをお話ししていきます。

❶ ロゴ制作における流れ

へむへむ

(上記は、マルチクリエイターの木村さん)

まず、今後企業ロゴをデザイナーさんを通じて制作したい方のために、どのような工程を踏んで制作〜完成に至るのかをお話します。

私は下記の流れで制作〜完成まで行いました。

1) 会社のイメージを共有(マインドマップ等)
2) ロゴのイメージを検索・共有(Pinterest等でイメージ検索)
3) ロゴ案をもらう・フィードバック1回目
4) 修正版ロゴ案をもらう・フィードバック2回目(微修正)
5) 完成イメージの摺り合わせ(サイズ等)
6) 完成(ファイル書き出し)

制作期間は1ヶ月ほどで、やり取りは基本LINEなどのテキストコミュニケーションで、適宜微修正は電話や直接会話しながら進めさせていただきました。

上記の流れはデザイナーさんによって多少期間のズレややり取りする回数が増減する可能性はあります。コミュニケーションにおいて大事なことは、妥協せず想いを言語化することにこだわることです。

❷ ロゴに込めた想い

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早速ロゴに込めた想いですが、要点をまとめると下記になります。

・社名の「re」を崩したデザイン
・企業ビジョンの「破壊と創造」を想起させる
 →新たな時代の波を生み出すイメージ
 →波を連想させるデザイン
・右肩上がりの成果に繋がるデザイン

デザインの”デ”の字も知らない私は好き勝手なことを言いながらも、マルチクリエイターの木村さんは私のイメージを確実に形に落とし込んでくれました。

今回私が企業ロゴで伝えたかった想いは、企業ビジョンの「破壊と創造」から「新たな時代の波を生み出すイメージ」でした。

『会社設立の想い』でも書きましたが、これからの時代は何か新しいモノをゼロから創造することは限りなく厳しく、既存のあるモノを破壊し、その時代に即したモノを創り上げる必要があり、企業として売上を上げ続けることがこれから更に求められる時代です。

だからこそ、ロゴには波を想起させるイメージにしたく、かつ企業として売上を上げ続けるために右肩上がりの曲線(角度)を意図して反映してます。

❸ 初回ロゴ案

ここからは、ロゴ制作〜完成までの流れをよりリアルにお伝えしていきます。まず私の想いを意図して初回のロゴ案が上がってきました。

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このA・B・C案を頂き直接会話して摺り合わせました。私のイメージは『AとBの中間のイメージであり、よりシンプルでミニマルなデザイン』とフィードバックさせていただきました。

❹ 修正版ロゴ案

ここから少しずつ完成版に近づいていきます。1回目のフィードバックからすぐに修正版ロゴ案が上がってきました。

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3案において共通することは色味です。

私は普段から統一感を出すために「黒色」の小物を選ぶようにしています。そして人の注意を引く「黄色」もロゴデザインに反映してもらうようにお願いしました。

この3つの案の中では、圧倒的に最初のロゴが私の理想に近しく、ここから一気に微修正をさせていただきました。

❺ 微修正版ロゴ案

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まずロゴの微修正に入る前に、上段・下段のデザイン選定からです。

よく見ると微妙に左下の入りの長さが異なっていたり、右肩上がりの線の長さが違ったり、最後のドットの有無があったりといくつかポイントがありました。

個人的には、『左上』のデザインがバランス的に好みで選択しました。

ほぼほぼ完成イメージでしたが、もう1点だけこだわりたいポイントがあり、それは右肩上がりの部分(角度)でした。上記のデザインはスッと上昇するイメージにありますが、個人的には「グッと」踏ん張った先に上昇するイメージを持たせたかったです。そこから更に微修正をかけてもらい上がってきた最終案はこちらです。

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すごく細かいですが、よく見ると多少の違いがあるのが分かると思います。この3つの最終案の中では、バランス的な観点で最終的に『左のデザイン案』で決定しました。

❻ こだわりを大事に生きる

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今回、企業ロゴの制作において改めて『こだわりを大事に生きる』ことの必要性を体感しました。

正直、全体のバランスや曲線の角度などそこまでこだわらなくても誰も気にならないと思います。だけど、何事においても妥協することは嫌だなと思いました。

「もっとこうしたかった」「本当はこっちのデザインがよかった」などこれらはデザイン制作において一例ですが、日常生活の中で誰しも小さな後悔はあると思います。

だからこそ、自分の願望に正直になることや、思い感じ考えたことを素直に表現することを改めて大事にしたいなと思い、今回はロゴ制作においても細かなこだわりを沢山反映していただきました。

企業ロゴが確定したところで、2021年後半は更に飛躍することは間違いなしです。これから引き続きマルチクリエイターの木村さんに名刺も作成していただく予定ですので、完成したら是非もらってください。(笑)

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笹本康貴(ささもとこうき)

1992年生まれ 千葉県出身
2016年 法政大学 卒業、新卒としてサイバーエージェントグループ会社に入社。新規営業として大手飲料・食品メーカーにウェブ広告媒体の販売並びに、小売店に対する店舗集客ソリューションの提供に従事。
2019年 マーケティング戦略策定を主軸に独立。
2021年 re株式会社を設立し、現在に至る。

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