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お店づくりから見た、お家に活かせる技をご紹介
こんにちわ。初めまして。note初投稿です。
店舗や、展示会のデザイン・設計をして11年になります。最近赤ちゃんを出産したので、育休中。高校から建築を専攻しているので、物作りとながーく付き合ってます。
大学を卒業してから今まで馬車馬のように働いていたので、育児がある程度慣れてくると手が寂しい。そして離乳食が始めるまで今はまだあまりやることがない。我が子は来週で3ヶ月になるのですが、ギャン泣きまでに少し時間をくれるタイプのようで、ホニャホニャ〜ギャン泣きまでにきちんと正解を導き出せると笑顔に戻ってくれます。手がかかりにくい子なのかなぁと親から見ても思います。
そんなこんなで家に長くいると、仕事がしたくなる。けれど仕事を貰えるわけでも、会社に行きたいわけでもないので、長くいるお家について、これからお家を建てる人、またはお店を作りたい人にアドバイスと少しのコツをぽつりぽつりと書いて社会復帰をしていきたいと思います。
まずは、店舗をいっぱいつくったデザイナーが住んでいる家はどんなところなの?こだわったんでしょ?とよく聞かれるので少し紹介したいと思います。実は、大阪の梅田に程近い場所のリフォーム済みのマンションに2回内覧に行ってほぼ即決しました。それには2つ理由がありまして、、
1つ目の理由は、主人も建築学科卒なんですよね。今はデザインはしていますがどちらかと言えば2D寄り。好きなものが被ることももちろん多いですが、2人ともこだわりをぶつけ出したら2年経っても3年経っても家が建たない。そんな未来図が見えたのです。
2つ目の理由は、実際自分が住むということがいまいち想像しきれなかった。クライアント様のお話をどんどん聞き出して、広げることはできても自分たちの将来があまり想像できなくて、、なら都心に近くて今が楽しめるココにしよっか♪と主人となり決めちゃったわけです。
お家紹介はだんだんとしていこうと思いますが、決め手となったのは、素材がいちいち変なの。と思ったから。壁と床にモルタルを使っていたり、エイジングのフローリングや、足場板。店舗ではよく使う素材も家に使えばプラス面、マイナス面がしっかり出ます。お家に来るお客様の反応はやはり真っ二つに割れることが多くて『素敵だねー』『こだわったねー』とか褒めてくれるパターンと、『古いものの寄せ集め?』『住みにくくないの?』と。あ、お気に召さないのね。とすぐわかる反応をいただくことも。
私たちは、この家に一生住むわけではないと当初から決めていたので、何を言われても別に、気に入って住んでるのよ◎という感じですが、かっこいい!おしゃれ!にはメリットもデメリットもあること。それをわかった上で取り入れていただけたらなと思います。
しかし、お家の床がモルタルってこの時期から冷えるー。夏場は冷たくて気持ちいけどね。
ささきち
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