見出し画像

なぜ炭水化物を食べるのか

おはようございます。
韓国料理にハマったはいいが、辛いものに耐性が無く、お腹がゆるゆるの佐々木譲崇です。

僕は、パーソナルトレーニングジムのトレーナーをしているのですが、
「炭水化物は食べていますか?」
とよく質問します。

そうすると大体返って来る答えが、
「食べないように気をつけている」
「あまり食べないようにしている」
の二択です。

日本食の代表でもある白米。
それを悪としてしまっている現代。
白米を中心とした、和食の良さがわからないなら日本文化の良さなんてわからなくて当たり前だと思います。
#極端

なぜこうなってしまったのか。
理由は簡単「食べると太る」と思っているから。
でも炭水化物を抜くと、どんなことが身体に起きるのかわかっていない。

「痩せたい…」
この気持ちは、コンプレックスからきています。
そのコンプレックスを抱くことを悪いとは言いませんが、それを改善するためには手段を選ばないというスタンスが身体の専門家である僕は我慢ができません。

ダイエットする方には、二択の将来があります。
「短期間で体重を落とすために糖質をカットに近い制限して、1年後にはリバウンドする」
「和食ベースの身体にいい食事を食べて、徐々に体重をおとし維持する」

体重だけのことだけを取り上げても、糖質を取るか取らないかの差は大きい。
ここに加えて、免疫や精神面、皮膚の状態、などが関係してきます。
糖質は、木でいうところの幹の部分。
幹がないと、枝葉は育ちません。

では、ここからなぜ糖質を取る必要があるのかについてお話ししていきます。

なぜ炭水化物を食べるのか

人の体のエネルギーになるのは、「糖質」と「脂質」です。
その中でも、すぐにエネルギーとして変換されるのが「糖質」で、脳のエネルギーとして使われるのはこの「糖質」だけです。

つまり、「糖質」を抜くと脳があまり働かないので、日中にぼーっとしたり、身体がだるいということが起きます。
そもそも「糖質」は、あまり脂肪に変換されません。
ちなみに果物に多い「果糖」は、糖質の3倍脂肪になりやすい性質があります。
糖質を抜くことへのリスク。
皆さんも知らないことがたくさんあると思うので、一つ一つ取り上げていきます。

・脳の栄養が足りず、活動力が低下します。
・赤血球が育たず、酸素が分配されなくなるので、免疫力がおちたり貧血になりやすくなったりします(長いと4ヶ月)
・身体の水分量が減って、乾燥しやすくなり、皮膚炎が起きたりする。
・グルカゴンの活動をインスリンで抑えられずに筋肉が減ります。(起きてすぐはみんなこの状態です)

このように、糖質を抜くと身体にとって悪い影響ばかり。
長期化すると、代謝は落ちて脂肪細胞が増えて炎症をおこったり、痩せづらくなるだけでなく、免疫の低下や肌がボロボロになったりします。

じゃあ糖質取らないとと思った方。
注意してください。

「決して果物で代替えしてはならないことを」

果物は、「果糖」なので脂肪になりやすいだけでなく、インスリン分泌を促進しないので筋肉の分解は止めれません。

今日は、ざっとまとめた感じになりましたが、時間も押してしまったので今日はここまで。

では僕からは以上です。


この記事が参加している募集

休日のすごし方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?