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感動を与えてくれる存在
おはようございます。
昨日、高校時代のサッカー部のキャプテンの「オーガイ」に電話をした後に、ジーンっと感動した佐々木譲崇です。
今日はそんな「オーガイ」について話していきます。
「オーガイ」は普段自分を前に出すことをあまりしないけど、みんなが大変な時に先頭に立って引きあげてくれるようなちょっとナヨナヨしてるけど頼りになる男です。
高校でキャプテンになった時も、その日からきつくても弱音を吐かず、自分自身が一番先頭で引きあげてくれる。
「過去最弱」
それが、先輩たちが引退してスタートした僕たちに先生が言った言葉です。
先生はもちろん叱咤激励で言った言葉だと思いますが、当時の僕たちにとってはショックを与えるには十分の言葉でした。
ここから「オーガイ」による引き上げが始まります。
「オーガイ」は言葉よりも先に行動で見せてからみんなに声をかけます。
言葉だけで「やろう」「頑張ろう」と言われてもきつい時は「やってもないのに言うなよ」となってしまいます。
でも、頑張っている人から「一緒にやろう」と言われたら、こいつが言うんだからもう少し頑張ろうと思えます。
これが「オーガイ」、我らがキャップです。
最後の大会、僕たちのチームは過去最弱から過去で2番目の成績を残しました。
#2番目なんかい
(県ベスト8なので、そんなに強くはありません。)
では、ここから本題の「感動を与えてくれる存在」についてお話ししていきます。
感動を与えてくれる存在
感動を与えてくれる人は、往々にしてこれができる存在なんだと思います。
少し分解して考えると、「与えられる前に与えることができる」ということです。
「因果応報」
「返報性の原理」
よくビジネス書では、このことについて細かく物語化して書かれています。
自分が目の前にいる人にどれだけ尽くし、どれだけ勝たすことができるのか。
自分のことも考えなければいけないけど、まずは目の前を勝たす。
その上で、自分のことを考える。
順番が逆の人は、感動は与えれません。
両親への感謝もいい例だと思います。
仕事をし出すと、親が与えてくれたものがわかり、恩返しをしたいと思える。
これこそ人のあり方だと思います。
詰まるところ、「愛」があるのかという話です。
感動は、共感できる存在でなければ生まれません。
だからこそ、テレビではストーリ性のある番組、映画で会ったこともない人への感動ができます。
感動を与えられる存在は「与えられるよりも与える存在であり、ストーリーに共感できる人」だと思います。
これを仕事に転換しないとこれからの時代は大変になってくると思います。
便利な世の中になっていくのは決定事項なので、残っているのはその人自身。
「人」こそ全ての本質だと僕は思います。
僕も「オーガイ」のように感動を与えられる存在になるように、楽しく日々を過ごしていきたいと思います。
では僕からは以上です。
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