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21歳の抱負

昨日は、たくさんの誕生日のお祝いメッセージをどうもありがとうございました(ペコリ)

昨日の夕飯は、体感10年弱ぶりくらいに、食卓に中華クラゲが並んだ。クラゲめちゃくちゃ好きである。
クラゲはさておき、今日は、予告通り21歳の抱負なるものを考えてみる。


基本的に僕の日常は「勉強」「創作」「生活」の3つを中心に回っているので、それぞれの目標を考えてみた。

まずは、勉強。
21歳は英語をめちゃくちゃ頑張りたい。

というのも、大学が2年次に上がってから、「英語の論文を読んでまとめる」とか「英語で生物系の学術テーマを聴いたり、話したりする」とかがめちゃめちゃ多くなってきたからだ。

1年次の頃とかは、「リスニング?へッ、日本語でさえ人の話聞いてないのに英語でできるわけなかろう」とか開き直っていた()のだが、最近大学院進学や留学のことを考えると、英語で学術的な話ができる子になっておいたら素敵よね、などと妄想するようになってきた。

より切実なのはリーディングである。
学術論文で知りたい情報を探そうとしたときに、意外と日本語で書かれた論文だけ参照するのでは選択肢が狭いのだ。これは肌感覚だが、最新の研究や逆にある分野の元となった研究について知ろうとすると、ほぼほぼ英語で書かれた学術論文にぶち当たる。これをサラサラと読みこなせるようになったら「the 理想の大学生」って感じなので、頑張りたい。

大学受験の時に使っていた英単語帳で「こんな難しい単語見ないけど?!」とか思っていた難単語が、論文に普通に出ていたのを最近発見して震えた。

もう一度、高校の時に使っていた単語帳を眺め直してみようかな~と思っている今日この頃である。


次は、創作の目標である。
「大胆さ」と「セクシーさ」と「幽玄さ」をもっと身に着けていきたい。

大胆さというのは、この前ボイストレーニングを受けてるときに先生から「もっと大胆に軟口蓋をあげてきましょうか!」と言われたのをきっかけに「大胆」という言葉がなぜかお気に入りなのでいれてみた。

最近は徐々に緩和されつつあるが、僕は基本何か創作するときに「ちょっと気恥しい」という気持ちがある。ここをもっと内容詰められたんじゃないかとか、もっといい表現の仕方があったんじゃないかとか、基本的にそういうことが気になってしまうタイプの練り物なのだ。

まだまだ改善できる部分があるのに、このまま出すのは恥ずかしい…という自分以外の誰にも分からない謎の基準に自分自身が縛られてしまいがちなのだが、ここにネタという「とりあえず笑えればOK」という万能ソースを振りかけることによって何とか自分にグーサインを出せている。

僕はもう21歳なので、これからはもっと大胆に自分にグーサインを出してあげられるようになればいいなぁ…と思っている。「とりあえず笑えればOK」のような、自分にとってのOK基準をもっとたくさん見つけて、いろんなトライ&エラーをしていければ最高である。

「セクシーさ」と「幽玄さ」については、俗にいう感情の機微とか、滋味とかいうやつである。同じ音程の歌声を聴いたり、同じ内容の文章を見たりしても、「なんだかこれうっとりするんだよなぁ~」という作品がある。

見た目の良さや技術の高さはもちろん大切なのだが、21歳はそういうじんわり、うっとりするような感覚を大切にしながらものづくりをしていけたらいいなぁと思う。


最後に、日常生活の目標である。
これはもう、「計画性」と「社交性」のほかにない。

20歳までの笹かにかまは、「いま・ここ」を大事にしようと思って「俺には予定なんて必要ないぜ!やりたいときにやりたいことをするんだぜ!」と思っていたのだが、よくよく考えたら割と無意識に「あぁ何時何時までに〆切のアレをやらなきゃ・・・」と考えてしまっていることに気付く。

「いま・ここ」を大事にするには、今やるべきこととそうでないことを自分で分けて考えられるようにすることが大事で、しかしながらそれは頭で考えているだけでは結構難しいのだということを学んだ20年間であった(戒め)。

ということで、21歳の僕はここ1~2週間でやるべき課題を紙にリストアップして、15分区切りで達成できた課題をノートに記録するという計画を実行中である。

それから、今後の自分をワクワクさせてくれそうなものとして、「社交性」が大事だと思っている。
僕は人と一緒に仕事をしたり、対話をしたりするとものすごくモチベーションが上がるタイプなのだが、自分から相手に絡みに行くのがひっじょーーーーーーーーーに苦手でなのである!

その理由は創作のところでもあげた「気恥ずかしさ」によるものが大きいと思うのだが、そうやって人に関われないでいる時間が続くとみるみる元気がなくなってしまうという体質なのである。

この前、GREEN BOOKという映画を見たのだが(今のアメリカで巻き起こっている大規模デモに1つの視点を与えてくれる素敵な映画なので是非)、主人公のトニーが友人のドクに対して「寂しい時は自分から行動を起こさなきゃ」と言っていたのがすごく響いた。

僕は周りの人にとても恵まれて楽しい日々を送らせてもらっているが、この1年は、自分から人とのかかわりを作って、素敵なきっかけを作れる人になれたらいいなぁと思っている。


さて、今回の記事は自分の抱負というスーパーコアな読者層向けの内容となってしまったが、ここまで読んでくれたあなた、どうもありがとうである。
とりあえず、今日の夕飯に好きなおかずがでるようにお祈り申し上げ、結びとしようと思う。

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