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2020.09.21 晴 22°/27° 夏を終わらせてきた

明日9月22日は「秋分の日」なのですね。私の心はもう秋模様。日の短さも実感として感じていて、なんだか心がそわそわします。まだまだ畑は夏の名残があって、なんだかすっきりしない。いつもだと収穫できる野菜は残しておいて、少しずつ整理をしていったのですが。一度全てをリセットしたい気持ちになってしまって。過去にないくらいまっさらにしてきました。

今日のカバーは 花から種へ命の引き継ぎ です。

毎回綺麗なお花で私を和ませてくれていた「ニラ」のお花ですが、少しずつ白い花が減っていって、種をつけ始めています。私だけじゃなくって、畑の作物ももう秋を感じていたのかもしれませんね。

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入り口をまっさらに

ここはかつて、甘とうさんたちの楽園だったのです。ライムホルン、伏見甘長、甘とう美人、万願寺唐辛子、ベニー(赤オクラ)たちがいた場所。春に植えた時には、頼りなかった子たちは立派に成長していて、撤去する時には根が深くまで張っていて、とっても力が入りました。ここで私の情が入ってしまうと、いつまでも残してしまうので、とにかく片付けようという一心で、一気に抜いてしまいました。

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手前・上段の畑

ここにはきゅうり、モロヘイヤ、里芋、ゴーヤ、レタス、パセリが埋まっていた場所。春から夏の終わりまで走ってきました。前半はたくさんの収穫に恵まれたけれど、後半は虫や病気にやられてしまって、きゅうりさんたちはすぐに退場となってしまった。ここまで収穫できなかったのは初めて。私の力不足ゆえに。


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手前・下段の畑

こちらにはゴーヤ、オクラ、黒秀茄子、紫蘇、白ネギがいらっしゃしました。白ネギはまた別の場所へと移植。そして、青しそを一部残して全て片付けてしまいました。それにしても、茄子さんたちには悪い事をしてしまった。慚愧の念に駆られている私がいる。種から苗を育てて、畑に移してきたまではよかったけれど、一気に虫と病気にやられてしまって。きっと環境がよくなかったのだと思うな。ここに住んでいた虫たちには格好の餌だったのかも。本当に悪い事をしてしまった。ごめんなさい。


今日は朝からお昼までみっちり3時間半くらいかな、片っ端から抜いて、掘って、耕して、肥料をまく。その繰り返し。休み休みでも良かったのだけど、一度止まってしまったら、その途端に怠心がむくむくと押し寄せてきて、「まだ明日もあるのだから」って、ブレーキをかけてくる。

いやいや、今日の私はブレーキは踏まないって決めてる。だからいくら腕がちぎれようが止まらず耕し続けるよ(全然ちぎれないし、ちぎれるような勢いでもなかったけれどw)

ココロの突っかかりをといていくように、止まらないように。一生懸命に身体を動かして、ココロの赴くままに整理してきてしまいました。こうした時に身体を動かすことの大事さを再認識します。頭だけで考えるだけ、身体を動かしているだけ。どちらか片方だけだと、人間本来の力って出てこないなって。あんましバランスって言葉好きじゃないのだけれど、バランスって大事なのかもしれません。また変なこといってるね。わたし。


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里芋の赤ちゃんたち

早めに抜いてしまった、里芋の赤ちゃんたち。もう少し植えていればもっと大きく・・・なったのでしょうが、今回は試し堀りをしたって事にして食べしゃいましょう。ってところかな。どんな味がするか楽しみ楽しみ。

今日はこれから、友人宅で一献あげてくるので、その前の更新でした。おいもさんはその時に。

本日もお疲れ様でした。良いおやすみをお過ごしください。




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