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8月1日(木) 28°/33° 食わすな危険

毎日同じことをいうけれど。暑いです。本当に。朝畑にいっても、会社についても、お家に帰ってきても、どんな時でも暑い。ひたすら暑い。

しかし暑さゆえに、畑で作物の伸びが著しいです。もちろん野菜以外の全ての植物が繁茂の季節を迎えています。

今日のカバーは鷹の爪さんです。

こんなに小さい鷹の爪も、試しにかじってみるとね。うん。唐辛子なんですよね。日本には万願寺とうがらしのような、甘長系のししとうがなんとも美味しいですけれど、あれは聞いた話だと、突然変異の辛くない唐辛子を品種改良していって今があるとかないとか。まだ売れていなくて未熟な鷹の爪もささっと、炒め物に加えるだけで風味と辛味が加わって、夏にぴったりのおかずになりますから。便利です。


さて。今まで3シーズンほど、オクラを育ててきて今年で4シーズン目だったのだけれど。すこぶる悪いかもしれない。畑があっていないのか、長梅雨の影響なのか、昆虫たちの猛襲のせいなのか。原因が今ひとつわからず。


新しい命が

私もただ手を拱いていたわけではありませんで、枯れてしまったり実をつけなくなってしまった株は速やかに抜根して、世代交代するためにタネを蒔いています。うまくスイッチしてくれることを祈って。写真を見てわかるように、この小さな幼苗が、隣のように太い幹みたいになるのだから、すごいですよね〜。何度も見ている光景だけれど、毎回新鮮で驚きにあふれています。


新入りのナスの苗

この子はホームセンターで、プラカップに入れられて誰も買ってくれずに値下げされていたナスくん。葉っぱも落ちてしまっていたりとかわいそうな状態だったけれど、しっかりと私の畑に定着をしてくれたようです。ここしばらくの晴天に後押しされてか、ぐんぐん成長しています。

こちらは初期に植えた2本のナス。もうどっちがなんの品種かすらわからなくなっていますが、今月中には一度更新剪定と、根切りをしてもう一踏ん張りしてもらいましょう。


秋茄子は嫁に食わすな


なんて言葉があって。憎たらしい嫁には美味しいナスを食べさせるなという意味だとか。体を冷やすからということでお嫁さんを気遣う意味であったりとか、色々と諸説あるようですが。体を冷やすほど食べちゃうってことでしょうから、やっぱり秋茄子は美味しいのでしょう。私はあまりナスの漬物は好きではなくって、もっぱら油で揚げる、炒める、煮るのが大好きでしてね。焼きびたしなんか、じゅるじゅるもぐもぐ。麻婆なんかにしたらご飯がすすむわで、困ってしまいますね。きっとどちらもすぐにペロリと平らげてしまうのですから。秋茄子なんか収穫できた日には、食べ過ぎてお腹が冷えて、身体が冷えて風邪を引いてしまいそう。

自分で畑をやり始めると、たくさん収穫できてしまって消費に困ってしまうってことがあるのだけれど。今はネットで色々なレシピを発見できますし、絶対みんな畑やったほうがいいと思うのだけれど。嫌がるんですよね。虫がいたり、汚れたりするのが。それを差し引いても色々なことを学ばせてくれる畑の時間。

自分の畑以外で、みんなで菜園をやれたらと。ふと想像しています。


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