2020.09.13 晴後雨 24°/30° 摘む。掘る。播く。
お天気。安定しませんね。今朝は八時すぎくらいにお家をでて畑へ向かったのですが、もうすでに重たい重たいダークグレーの雲が空を覆い隠していて、風もなんだか湿っている。これは時間との戦いだなぁとおもって、もりもり動いて、スコップやらクワやらを何度も振りかぶっては地面に向かって振り下ろしておりました。
当初の目的はなんとか達成できて、昨日と今日でしたの畑を半分くらい整理することができました。茄子一畝、胡瓜ネット、スーパーゴーヤネット、赤紫蘇の除去を全て片付けた後に、一通り肥料を漉き込むことができました。来週はありがたいことに連休があるので、一気に畝建てマルチを敷き詰めてですね、秋まきに供えたいと思います。
今日のカバーは ホットで鋭い、赤い爪 です。
赤いネットのチカラよ
おいしく見えますわね。人間の錯覚を上手く使っております。赤いネットに入っているだけで暖色がより引き立って、おいしく見える罠。実際に中の実を手に取ってみると、1・2割くらい色のトーンが落ちます。覚えておくといいかも。ぶどうにかかっているフィルムとか、微妙に色がついていておいしく見せてたりする。スーパーなどで探してみると面白いです。はい。
話がちょっとそれました。言い方を変えているけれど。収穫したのは定番の「鷹の爪・唐辛子」。いちばん初めに赤く色づいた実を収穫してみました。一つずつ実をハサミを使って収穫していったので、しばししゃがみながらの作業で足の付け根が大変だったかも。今もというか今日も食卓で使っていた昨年収穫した鷹の爪。その種子を播いてからの収穫までたどり着けたのです。なんとも感慨深いですね。静岡の畑では鷹の爪2世というところでしょうか。昨年は2本だけ定植。今回は種をまいたらたくさん発芽したので、8本くらい埋まってる。収穫のピークはまだまだこれから。一年で使いきれないくらい採れちゃうね。きっと。
初収穫の黒秀様は献上しました
お茄子さんも順調ではないながらも、小さい実を3本収穫することができました。今はハダニとタバコガの幼虫との戦いとなっているし、石っぽいし。どうしたら黒秀くんを死守できるかと、知恵を絞っております。先日は竹酢液を霧吹きで葉面散布して、表と裏をひたひたに。軽く指でハダニを擦り落としてみました。もうね、タバコガの幼虫は見つけ次第、指で摘んでは、スポーツテストでも見せたことのないような、腕の振りで明後日の方向へと、いやもっと遠くへ行ってしまえという気持ちで、投げ飛ばしていました。
久々に種を播いたよ
今回はしっかりとネームプレートを活用するぞ〜って、こまめに刺して行ったのだけれど。みんなのっぺら坊。なぜかて言えばマッキーがなくって。とりあえず挿す位置を工夫して、場所がわかるようにしています。
播いたのは3種
カーボロネロ
カリーノケール・ミスタ(赤・緑)
春に育てたサラダケールがおいしくて、そこそこ収穫できたので。気を良くして今回はケールと黒キャベツに挑戦してみます。ケールくんはサラダに。カーボロネロはパスタでいただけたら美味しいだろうなぁ。どんな風味なのだろうか。食感はいかがなものだろうか。もう収穫したあとの調理を考えてしまっているから困ってしまいますね。やっぱ私は食べれるものを育てたいのよ。
紫蘇はたっぷり摘み取って、ジュースへ
まだまだ大きくなりそうだった紫蘇くんは根元から切ってしまいました。お家に株ごと持ち帰って、葉を茎からすべて落として、しっかりと水洗いした後に、たっぷりのお湯で茹でてエキスをしっかりと煮出す。お部屋の香りは紫蘇の爽やかな香りが立ち込める。煮出した液を綺麗にこして、砂糖とクエン酸とりんご酢を投入。今回はワインのフルボトル4本弱くらい作ることができました。甘酸っぱいその味は夏の名残を感じたかな。
今週の天気予報をチェックしてみると、なんだか前半は晴れ間があるけれど後半から崩れて行きそう。まだその先の天気はわからないけれど連休中もあまりいい天気ではなさそう。雨続きだったら遠出してもいいかも。直接会いたい人もたくさんいるし。
今日はたくさん動いたから、カラダに心地よい疲労感。気持ちよく寝れそうな気がするよ。
本日も一日お疲れ様でした。おやすみなさい。
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