精神衛生上、一日三食は義務じゃないけれど大切なこと

私は美味しいものを食べに行くことは好きだけれど、食事をすることが苦手だ。
意味がわからないかもしれないけれど、一日三食食べることが当たり前にできない。美味しいものを食べに行くというイベントが好きなのだ。
でも決して拒食症なわけではない。苦手なだけ。

自殺未遂をする直前は一日一食しか食べられなかった。
精神状態が悪いと、ご飯は食べられなくなってくる。気持ち悪くならない程度に一日一食食べることがやっとだった。それでも残したり、吐いたりしていた。今思うと異常だと思う。

入院していると、一日三回何もしなくても食事が運ばれてくる。食べた量もチェックされて、残しすぎると「どうしたの?」と聞かれる。
それが辛く感じることもある。

一日三食食べなきゃいけない。
その義務感が私を苦しめる。

平安時代の人は一日二食しか食べていなかったわけだし、私も三食食べることをそこまで重く考えなければいいのかもしれない。

そこまでわかってても三食食べなければ、と思うのは食事の大切さを感じるからだ。

三食食べるようになってから、食事をすると身体が温まることに気がついた。そうすると気持ちが落ち込んでも底辺までは沈まなくなる。

落ち込むと食べられないし、それは元気だから食べられるんじゃない?という堂々巡りにはなりそうだけれど。

それでも私は食事の大切さを感じる。
落ち込んだ時こそ、頑張って食事をとることを心掛けたい。

もう二度と飛び降りてしまわないように。


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