腹を割りたい、たぶん、いや、絶対に割れない。
私は腹を割りたい。
できれば、シックスパックがいい。
無理なら、うっすらと真ん中と横っ腹のあたりに筋だけでもいい。
それも無理なら、真ん中に縦線だけでもいい。
とにかく私は腹を割りたい。
肝は横線ではなく、縦線である。
横線に関しては、前かがみになればいつでもでてくる。自由自在だ。変幻自在だ。
繰り返しになるが、ここで話題にしているのは縦線のことである。
私は腹を割りたい。
包み隠さずに真実を話したい。
嘘はつきたくないので、本当のことだけ話したい。
都合の悪いことは、こっそりと胸の奥にしまって、都合のいいことだけ話したい。
とにかく私は腹を割るフリをしたい。
ずるいようだが、真実を話したフリをして恥ずかしいことは隠しておきたい。
例えば、何歳までおねしょをしていただとか、よく詰め物のところに食べ物が挟まってヤギのような顔をしているだとか、そういうことは話したくない。
腹を割って話すとすれば、あらゆることを器用にこなすデキる女にみられるようなことだけ話して、褒め称えられたい。
私は腹を触りたい。
愛犬のポッキーが我が家に来て一週間が過ぎた。
私が家に帰ると、尻尾を振って私の足の間にすっぽりと収まってくれる。
あまりに可愛すぎるので、腹を出した彼のお腹を撫でたい。
とにかく私はポッキーの腹を触りたい。
ポッキーが我が家にきて、10日が経ちました。
慣れない環境にテンション駄々上がりで、興奮状態が続いていました。
お迎えする家族側も新しい家族に猫可愛がりならぬ、犬可愛がり状態だったので、お互いテンション駄々あがりでした。
一週間したらいい感じで落ち着いて、ポッキーもお腹を見せてくれるようになりました。
犬がいる生活、いいわ〜。
ばあばも、息子を家に送ってくれるついでに、ポッキーと遊んでくれてるらしいし。
何より夫も息子たちも楽しそうです。
しかし、私の筋トレタイムが全てポッキータイムになってる。
腹筋が割れる気がしない。
いや、でも諦めない。
年内には、腹を割りたい。
そして「突然ですが、腹を晒してみる。」という記事を書きたい。
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