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ゴー宣道場について

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小林よしのりについての分析に見せかけた極私的思い出話
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#ゴー宣道場

ゴー宣道場によるアンチ認定とは

ゴー宣道場によるアンチ認定とは

前回はゴー宣道場幹部門弟sava氏追放の経緯を書いた。
正確にはsava氏は門弟登録をしていないし、設営隊でもなかったようだが、道場設立最初期に戦場ジャーナリスト渡部陽一が受け持っていた「戦場からこんにちは」というゴー宣道場が配信していたネット番組にアシスタント役として出演する程度にはコアな小林シンパであった。
その彼女が2019年5月、唐突によしりん企画から「アンチ認定」され、追放された。
とり

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もうひとつの立憲フェスとじっくりよしりん会

もうひとつの立憲フェスとじっくりよしりん会

2018年10月から11月にかけて、ゴー宣道場設営隊の取りまとめ役であったsava氏が葉月蓮さんを仲介にしてコンタクトを取ってきたことは前回の記事に書いた。
その同時期、sava氏は「もう一つの立憲フェス」というイベントを企画し、実現させた。
これは当時、小林が反安倍を標榜していていた流れの中で立憲民主党を支持していたにも関わらず、立憲民主党内部では小林よしのりへのアレルギーがあった為、立憲が主催

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誰が嘘をついているのか知りたい

誰が嘘をついているのか知りたい

私が小林よしのり及びゴー宣道場について告発ブログを立ち上げるや否や、道場関係者から度重なる嫌がらせを受け、また2018年当時道場門弟の取りまとめ役だったsava氏も小林を守りたい一心で、私に告発をやめるよう人伝いに忠告してきた。
そのことについては前回の記事に書いた通りである。

そんなsava氏ではあるが、彼女が誠実であるのは私の告発をやめさせようとするのと同時に、小林サイドにも件の生放送の内容

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ゴー宣道場の歴史と承認願望

ゴー宣道場の歴史と承認願望

2018年9月27日(木)午後9時より、今度は自称ジャーナリスト笹幸恵とネット配信の生放送を行なった小林よしのり。
そこでの弁解は8月に自称小説家泉美木蘭との生放送での発言とは矛盾する内容になっていたという。

この配信の内容について、次のような証言を得た。

8月の生放送では小林よしのりは次のように発言していた。

まさに息をするように嘘を吐く小林よしのり。
当初の発言についてこちらが検証するや

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「小林よしのりは愚かだ」

「小林よしのりは愚かだ」

これまで書いてきた通り、小林よしのりがニコ生で私の妻を中傷しなければ、私は告発ブログを開設することもなかったし、YouTubeでゆっくり解説を配信することもなかった。
私はアメブロで自分のこれまでを振り返りつつ内省する内容を書く一環としてゴー宣道場に参加した黒歴史について触れた程度でそれも一通り書き終えたら、次は20代の頃や学生時代の黒歴史などを振り返るつもりでいた。ただそれだけのことだった。

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元門弟Oさんとの会食 Part2

元門弟Oさんとの会食 Part2

前回の続き。

2018年9月16日日曜日、昼食を終えた我々は再度私の車で移動して、すかいらーくグループのファミリーレストランガストに入店した。
時刻は午後2時半すぎだったろうか。
そこで私たち夫婦はドリンクバーを頼み、元門弟Oさんはアルコール飲料を1杯注文した。

席についてからまず何を話したか、会話の内容の順番についてははっきりと思い出せないが、確か小林よしのりによるデマ中傷の生配信の動画を観

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生放送の書き起こし

生放送の書き起こし

「2018年8月21日の生放送番組の保存版動画を配信しました!
よしりん・もくれんのオドレら正気か?#17「石破茂の戦い方、枝野幸男の戦い方」
チャンネル会員無料。会員以外の方は150円+税でご覧いただけます!」

翌日に元門弟Oさんと面談するにあたり、生放送の内容については提供された情報だけではなく、実際にその様子を観ておく必要があると思い、問題とされていた「ラスト10分の過激」とやらを視聴した

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Mr.陰湿こと時浦兼の欺瞞

Mr.陰湿こと時浦兼の欺瞞

2018年8月21日火曜日に生配信された小林よしのりと泉美木蘭によるネット番組でデマ中傷された私の妻は精神的に不安定になり、日常生活に多大なる支障をきたした。

この生放送は有料会員限定であり、この段階では情報提供者からの報告のみで実際に放送されたものはまだ未確認であった。
後日アーカイブとして配信されるわけだが、概ね内容は把握したので、提供された情報を元に反論ブログを書くことにした。
まったく無

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メンタルの弱い人を狙い撃ちにするゴー宣界隈

メンタルの弱い人を狙い撃ちにするゴー宣界隈

小林よしのりのブロマガの記事について疑念を覚えた私は一つの仮説を立て、そのことをアメブロに書いた。
しかし、その記事は小林よしのりを名指しせず、いわゆる「特定個人の実名は避け、一般論として」触れただけのものである。
それさえ許されないというのならば、言論の試合は出来ないので、公論は不可能ということになってしまう。

「特定個人の実名は避け、一般論として触れても、自分に当て嵌まっていたら傷つくという

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無関係の妻を標的にされた話

無関係の妻を標的にされた話

2018年8月21日、泉美木蘭とのネット生配信にて、小林よしのりは私たち夫婦についてデマを流布して中傷した。

しかし以前書いた通り、当時の私はすでに小林よしのりをフォローしておらず、有料配信をしている小林よしのりライジングに入会していないので、当該の生放送をリアルタイムでは観ていなかった。

誰からの知らせだったのか古い話なので思い出せないが、酷い内容の生放送をしたらしいことは耳に入っていたのだ

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生放送でのデマ中傷までの流れ

生放送でのデマ中傷までの流れ

前回からの続き。
2016年春に小林よしのり関連の読み物の購読をやめ、そののち、ゴー宣道場に参加したことの反省などを個人ブログにまとめることにした。

2017年当時、私のアメブロは一般公開しているものの閲覧していたのはごく身近な知り合いのみだった。
別に名のあるブロガーではないのだから、アクセス数なんて基本2桁で、更新が途絶えれば1桁台などザラであった。
名もなき一般人がそこで何を書こうが世間に

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ゴー宣道場掲示板とMLについて

ゴー宣道場掲示板とMLについて

もう10年以上前の話なので、記憶も曖昧になってきているのだが、ウィキペディアによるとゴー宣道場の初回開催日時が2010年4月11日とある。
その当時、私は小林よしのり主催でシンポジウムをやるという試みについて冷めた目で見ており、さして関心も寄せてはいなかった。
小林の元担当編集者にその件について問われても、苦笑いを浮かべながら「あれはちょっと…、そこまで熱心に追ってないんで」と引いていた。
そもそ

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佐藤優問題

佐藤優問題

佐藤優問題を覚えている人はいるだろうか。
まあ、別に覚えていなくても良いし、知らなくても良い。
小林よしのりが沖縄問題やアイヌ問題に首を突っ込んだ時に、マンガの中で元外交官でインテリジェンスの佐藤優についてふんわりと言及したことで、佐藤優から抗議を受け、そのあとしょうもないイザコザがあったのだが、そのことについては結局有耶無耶のまま終わったので小林の愛読者もその流れを詳しく覚えている者は少ない。

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戦争論から戦争論以後

戦争論から戦争論以後

1995年からゴー宣を読み始め、愛読者としてそれなりに影響を受けてきたと思う。

私がゴー宣を読み始めてすぐに週刊SPA!から小学館の「SAPIO」なる聞き馴染みのない雑誌に移籍し、連載第3話目が載っていたその雑誌を文房具屋で見て、連載再開している事実を知り、以後本屋で見かけたら立ち読みするようになった。
新ゴー宣になると誌面に合わせたのか急速に内容が右傾化し、すぐに慰安婦論争シリーズが始まって困

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