一期一会

中学生の頃の学年主任がめちゃくちゃマメな人で毎月学年だよりを刷って下さってました

その学年だよりのタイトルが「一期一会」

私の母校の中学では学年主任は3年間変わらないので3年間毎月「一期一会」が配られていました

でも正直に言うと中学生は学年だよりとか読まないんですよね。親に渡さず結局ゴミになるみたいな。

これって結構あるあるじゃないですかね？え？私だけ？

それはさておき、正直一期一会ってなんだよとも思ってました

でも中学3年生の頃の2月くらいにあった学年集会でその先生が

「今日はもう二度と来ない。今日が卒業の日かもしれない。当たり前に顔を合わせていた人と卒業したら毎日会えなくなる。君達は新たな1歩を踏み出さないといけない。今日という一日一日を大切に日々生きて欲しい。人生は一期一会なんだよ。」

うろ覚えな中学生時代の思い出ですが、この話は本当によく覚えています

今のこのコロナ禍になり、当たり前が当たり前じゃなくなった世の中で私はこの先生の話を胸に刻んで生きていきたいと思いました。

出会いも別れも一期一会です。

先生、ありがとう。

皆さんの明日がより良い一日になりますように