Grade 8: Sometimes you let go of your memories cus thats how bad they were
毎回これ振り返らないと自分でも誰がなんだったかわからない!!
ちょろっと触れたJHくんです。
不覚にも高校の時にとても仲良くお付き合いしてた(個人的には)彼と同じイニシャルだということに気づいて震えている..…
Anyways。
思い返せばこれもSarrystopperなので。
本当は思い出したくなかったけど思い出しちゃったので。
そういうこともあるよね、人生楽しいことばっかりじゃなかった。後悔だってたくさんある。
JHくんはGrade8の途中でおそらく転入してきて、英語がほんとに逆に珍しいくらいできなかった。
私はすでにもうESL卒業なので彼が他の授業中どういう子だったのかを知らない。だけど、何がきっかけかわからないけど私のことがとても好きだったらしい。
この年頃の男子は単純で、女の子たちは敏感で。
どこかのタイミングで常に私の視界に入る位置に彼がいることに私含め仲良し女の子たちは気がついた。
当時流行ってたMSNのチャットでも、学校でもwho do you like?の質問攻め 笑
彼は無言ではぐらかす。
そんな日々だった気がする。
ある日の音楽の授業ー
当時の音楽の担任の先生は純粋に音楽/楽器を愛しているタイプのスコットランド出身で、机はなくて椅子だけを半円を描くように並べて先生の話を聞くスタイルだった。
インターあるあるだけど当然席も自由。
自分たちで椅子を並べた(はず)なので好きな人の隣だって陣取れた。
当時私はいつも仲良しの女の子と固まって座ってて.…。
でもその日なぜかJHくんが私の隣に椅子を置いて座ってきた。
何かのワークを行わないといけなくて、英語が苦手だから聞きにきたのかな?って感じだった(にしてもなぜ?だけど)
たぶん自分たちの好きな音楽を聴きながらやってていいよーという感じだったので各自好きなCD聴いたり、友達とイヤフォンシェアしたり。(イヤフォンシェアってめっちゃ青春だね!!)
そしたら突然私の右耳にむにゅっとねじ込まれるイヤフォン。
えぇっ?!?!
めちゃくちゃ驚いて右を見るとあのいつも一言も喋らないJHくんが彼の聴いてる音楽を強制的に聴かせようとしてた。
これが口頭だったか文字だったか、はたまたこの頃音楽の授業で定番のコミュニケーションツールだった「電子辞書であたかも単語を検索してると見せかけて文を打って他の子達に電子辞書を回すいわゆる電子版メモ回し」だったのかさえ記憶にないけど、「この歌詞なんていってるかわかる?」という質問と一緒に。
改めてイヤフォンをしなおして彼のかけてる音楽を聴いてみると、中島美嘉の雪の華だった。
めちゃくちゃ余談だけど同世代の韓国の人100%雪の華知ってるし中島美嘉っていいよね〜っていいます。私調べ。
たぶん私は当時この曲知らなくて、おまけに歌詞とかテレビでの話してる日本語がうまく聞き取れない耳になっていて(それは今でもたまにあるけど)曲の出だしの「のーびーたかーげがー」が「のびた」→「のび太」→「ドラえもん」????→は???となってしまったのをすごーくすごく覚えている 笑
会話のとっかかりを見つけてわくわくの眼差しを向ける彼に私はよくわからない…としか回答できなかった。
そのまま一曲雪の華を聴いたのかな。聴いた気がする。
カラオケに行くようになって初めて、友達が歌う雪の華で歌詞と曲を知って あーーーーー!これ!!こうやって言ってたのか〜と思ったのは数年後の話。
私はいつも数年後に ああっあのときのあれはこうだったのか!となることが多い。これ、フラグです。覚えててください。
JHくんエピソード続きます。