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4歳児、友達同士の会話が活発になる時期ですね

⇧こちらは6月のリールから。
この後、髪をバッサリ切って、スッキリです。

さて、
4歳児さん。
子ども同士の会話が、活発になる時期です。

とくに、3人以上のグループでの会話ができるようになります。

これって実はすごい力なのです。

もしあなたが、人と会話するのが苦手なタイプなら、
よくよく実感していると思います笑

自分と相手、2人の会話と、
自分と複数、3人以上の会話の違い。

大人の相談でもよくあるのが、
「話についていけない」というもの。

話題になっていることを掴んで、それに関連した経験を思い出したり、最近知った知識を入れたり、自分の考えを伝えたりと、
これらを瞬く間に自分の内面で整理するのだから、そりゃあ大変よ笑

グループでの会話が得意な人は、
これらをサラッと、言葉で整理できる人ですね。

話題って、目に見えないもの。
お互いがそれぞれのイメージを持ち寄って、
お互いの相違を楽しむもの。それが会話の醍醐味だったりします。

4歳児さんになると、
もうこれらの基本的な形を学習し始め、みるみるうちに力をつけてきます。

話題を共有すること、
そしてその話題の展開について行けること。
聞き手と話し手のチェンジがスムーズにできること。
自分の気持ちや考えを言葉で表現できること。
相手に伝わる言葉選びができること。
相手と同じ意見で共感し、違う意見にも興味を持つこと。

ざっと挙げても、言葉とコミュニケーションの発達において、
重要な要素が詰まっていますよね。

なので
この頃からやはり、
保護者の相談内容が「会話が続かない」「質問に答えられない」「園で何したのか聞いても、答えられない」「友達との会話がチグハグ」といったものに変化してきます。

アトリエLove&Compassion主宰
小児専門の言語聴覚士
結城ルミ子

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