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年末年始の刺激溢れた生活から,平日モードに戻るには


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さて。
年末年始の刺激溢れた生活から,平日モードに戻るには。

子どもの場合,いわゆる落ち着きが戻るには,という感じかな。

年末年始は,子ども目線でも,
新しい場所に遊びにいく機会も増えたり,
夜も遅くまで起きて,朝もゆっくり寝てよかったし,
来客も多かったし,
新しいおもちゃも買ってもらえたし,
ずっと家族で一緒に過ごしたし,
テレビ番組は賑やかだし,
お家の中では食べ放題,飲み放題だったし。。

もうね,毎日祭り状態w
そりゃ,落ち着きもなくなるw

落ち着きを取り戻す工夫って,いろいろあります。

中でも,おすすめなのが,手作業。
キーワードは,
手作業,手順,役割,かな。

例えば,簡単なお手伝いを任せることで,
具体的に手や体を使う。

作業をするには,手順を思い出して,やっていく必要があるし,
ても一定の手順なので,さほど難しくない。

お手伝いをすることで,家族内にも自分の役割,役目があるし,
ありがとうと言われる。

これがね,子どもにとって,ものすごく満足する要素です。
そして、結果的に落ち着く。
一定の手作業って、大人もすごく求めるよね。

トントン野菜を刻んで料理をしているうちに,気持ちが元気になったり。
それが,お掃除の人もいるし,編み物の人もいる。コーヒーの焙煎の人もいる。
人が暮らす時に必要になる家事での手仕事,
趣味の手仕事,
お仕事で行っている手仕事。

どれも次第に無心になれたり,無になる瞬間がやってくる。

これが,落ち着きを取り戻す状態かなと思います。

言葉で「落ち着きなさい!」と怒るより、
知育系のおもちゃ,パズルやビーズ通しなどをそっと置いておくだけで,
いつの間にか静かに遊び始めているってこと,ありませんか?
それです。

お家のお手伝いと,
ひとりで完結できる遊びものと,
この両輪で,何とか落ち着きを取り戻そうw


アトリエLove&Compassion主宰
小児専門の言語聴覚士
結城ルミ子
Instagram  @love.compassion.st

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