【新作】二十四節気モチーフの天然石アクセサリー
こんにちは、sarariです。
我が家では冬場の朝、必ず石油ストーブをつけています。
スイッチひとつで点火できるものではなく、煙突のようになっている部分を開き、芯と呼ばれる着火部分を繰り出し、マッチを擦って火を点ける。
そんなレトロなストーブです。
火を点けて蓋を戻し、火加減を調節したら、ストーブの上にヤカンを乗せてお湯を沸かしたり、アルミホイルでくるんだサツマイモやリンゴを置いて焼き芋、焼きリンゴをつくったり、何かと活躍するストーブ。
しかし、ここ数日は朝のリビングもあたたかく感じられ、ストーブを点けている時間も短くなってきました。
「春が近いんだなあ」
そんなことを、ストーブを介して感じています。
啓蟄:冬の間眠っていた生き物たちが目を覚ます頃
「啓蟄(けいちつ)」
「穀雨(こくう)」
これらは、春を示す二十四節気の言葉です。
「啓蟄」とは、冬の間眠っていた生き物たちが目を覚ます頃を示す言葉。
カレンダーでいうと3月5~19日くらいの時期なので、今日は暦上、「啓蟄」ということになります。
日差しが穏やかになって雪が溶け、水になり、大地に染みわたっていく今の時分。
栄養をたっぷりと含んだ水が大地を潤すことで土が育まれ、その栄養を受け取った植物が活動をはじめます。
昨日リリースしたばかりの新作は、啓蟄のイメージに合う天然石をあしらったピアス。(イヤリング交換無料です。)
雪のようなホワイトジルコンに、雪解け水のような3月の誕生石アクアマリン、そしてしっとりと水に濡れたようなココアブラウンのスモーキークォーツを組み合わせています。
新しい季節を迎え様々な命が目覚め、穏やかな季節の中で成長していくように。
春のあたたかな日々の中で穏やかに過ごせる日々が増えることを願ってお届けするお守りアクセサリーです。
穀雨:植物たちに恵みをもたらすかのように雨が降り注ぐ頃
一方の「穀雨」は、春の終わりから、少しずつ夏へ移り変わる頃。
だいたい4月20日~5月4日頃で、植物たちに恵みをもたらすかのように雨が降り注ぐ頃のことを意味します。
「穀雨」の名をつけた新作には、しっとりと苔むした岩に紅が差したような個性的な色を持つルビーインゾイサイト、豊かな大地を思わせるスモーキークォーツ、そして雨粒のようにきらめくグレースピネルをあしらいました。
「これからの日々が、実り多き人生となりますように」
そのことを願ってお届けする、天然石のお守りアクセサリーです。
季節は日々少しずつ変わっている
私の暮らす町では、5時になると町内放送で「夕焼け小焼け」が流れます。
冬場はその音楽を聞く頃には外は真っ暗になっていたのに、最近は明るくって驚いてしまう。
季節は日々少しずつ変わっているのだということを、気付かされる瞬間です。
ストーブとの暮らしも、きっともうすぐ終わってしまう。
あたたかな春が来るのが待ち遠しくもあり、ストーブとの暮らしが名残惜しくもあり。
まだ肌寒い今だから楽しめるストーブとの暮らしを丁寧に味わいつつ、春の訪れを待っていようと思います。
参考サイト
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