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自分が変わる方がうんとラク

「自分がされて嫌なことは相手にもしない」

そんなことを小学校の道徳の授業で習った気がします。

「自分の話ばかりして、相手の話を聞かない」
「相手を傷つけたり、馬鹿にしたりすることを言う」
「約束を守らない、簡単に破る」
「失敗から学ばず、同じ失敗を繰り返す」
「相手の立場になって考えない発言、行動をする」…

今年に入ってから、そんな人たちに会いました。

不思議なもので、そういう人に限って「こういうことをされたら嫌」と、自分がしていることを他者には禁止しています。

周りから見たら「あなたこそ、それをしているのに…」と思われていても、なお。

しかし他者を変えることは容易ではありません。

自分が変わる方がうんと楽だし、自分にとって学び、得になると考えます。

前述したような人に出会った時、あからさまに嫌な人であれば別ですが、「私にもこういうところがないかな」と考えるといいと教えてもらいました。

「一歩引いて客観的に状況や人を見てみると、相手が一方的に悪いのではなく、自分にも何かしら反省点があるものだよ。それに気づくようになったから、怒ることが減ったんだ」

すぐに実践することは難しくとも、私もそうありたい。

素直にそう思いました。

「私は間違ったことはしていない」を貫き通すのではなく、「なにか間違っているかもしれない」と常に頭の片隅で疑う。

それは課題を見つけることに繋がり、見つかった課題に立ち向かうきっかけをくれるから。


sarari



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