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一年後も、その先も、一緒に居られるアクセサリー

こんにちは、ハンドメイド作家のsarariです。

常日頃からアクセサリーを着けている私ですが、毎日着けているスキンジュエリーは、夫くんに選んでもらいました。

自分でアクセサリーを選ぶと、どうしてもお出かけ向きの物になってしまって、肌身離さず着けるようなデイリーなアクセサリーを選べないからです。

一方。

ハンドメイド作家として天然石を使って制作する「お守りアクセサリー」たちは、なるべく、「一年後も、その先も、ずっと使っていただけるようなもの」を意識して制作しています。


アクセサリーが、タンスの肥やしになっていた頃

「買った時は好きだったけど、今はそうでもない」

そんな風に飽きてしまって、だんだんと出番が減っていって、いつしか「そういえば、こういうの買ってたなあ」なんて、タンスの肥やしになってしまう。

学生時代の私は、アクセサリーをそんな風にしてしまうことが多くありました。

可愛い!と思って購入して、しばらく使って、飽きてしまう。

あれから歳を重ねていくうちに、モノに対して、そういう姿勢で居ることに疑問を持ち始めました。


すべてのモノには「背景」がある

すべてのモノには、「背景」があります。

デザインをした人が居て、素材を作っている人・販売している人が居て、作る人が居て、売る人が居て…。

ハンドメイド作家さんから購入した場合は、「デザイン・制作・販売」を作家さんが一人でに担っていることも多いと思います。

そういう風に「モノの背景」を考えるようになったら、気軽に、衝動的に、アクセサリーを買うことがガクンと減りました。

ひとつひとつ立ち止まって、「今だけじゃなく、これから先も使うだろうか」と考えるから。

私にとってはそれが、モノに対する、その背景に居る「人」に対する礼儀だと思うからです。


「これからも大切に使いたい」と、修理をご依頼いただきました

何かモノをお迎えしたら、長く楽しく使いたいなと、いつも思います。

そして、私の作るお守りアクセサリーもそうであってほしいなと思います。

先日、ブレスレットの修理依頼を承りました。

ブレスレットをご購入いただいたのは、2年も前。

とても気に入って、大切に使っていただいていて、壊れて失くしてしまった後、何時間も探してくださったそうです。

そして「これからも大切に使いたい」と、修理をご依頼いただきました。

修理のためにお客様からお送りいただいたブレスレットは、見ただけで本当に大切にお使いいただけていることが分かるほど、きれいな状態でした。

2年も経っているなんて思えないほどに。

お守りに、と、オーダーメイドで制作させていただいたブレスレットを、長い間とても大切にお使いいただいていているという事実に、私がどれだけの喜びを感じたことか。

「こういう風に使っていただきたいと思って、作品をつくってきてよかった」

心の底から強く、そう感じました。


一年後も、その先も、一緒に居られるアクセサリーをお届けしたい

私のコンセプトは「amulet accessory(お守りアクセサリー)」。

「意味を持った天然石のアクセサリーを、お守りとして身に着ける楽しさ、心強さを届けたい」

そんな願いを込めて、日々、活動をしています。

その裏には「長く、楽しくお使いいただきたい」という願いも、もちろんあります。

14kgf素材を使うのも、天然石を使うのも、日々のお手入れを丁寧に行えば、長く輝きを楽しみながら、アクセサリーをお使いいただけるからです。

今だけ使って飽きるのではなく、「今」のその先も、お使いいただきたい。

一年後も、その先も、一緒に居られるアクセサリーをお届けしたい。

それが、私の願いです。


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