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リンゴ仕事、はじまる。

こんにちは。

「言葉と天然石のお守りアクセサリー」をお届けしています、sarariです。

先日、今年度最初のアップルジンジャーシロップをつくりました。

夏の梅仕事(パートナー担当)、トマト仕事に続き、リンゴ仕事のスタートです。

だんだんと寒くなってくると、「彼の実家から」「私の実家から」「彼の職場の方やお客さんから」…などと、なにかにつけてリンゴが我が家にやってきます。

むいて食べるにしても量が多く、毎年なかなか減らないリンゴ。

「またリンゴかあ」なんて思いながら食べるのはリンゴに失礼な気がして、昨年から「アップルジンジャーシロップ」をつくりはじめました。(作り方などは冒頭の記事に記載。)

「リンゴもらった」

今年のはじまりは、彼のその一言。

職場の方からリンゴをいただいたそうなのですが、よく見ると、少し腐り始めていたり、虫食いの痕があったり…どうやら訳アリのリンゴたちのよう。

しかもそれが、5個ときた。

冷蔵庫にはすでに梨、桃(3つ)、ぶどうという秋の果物が勢ぞろい。

我が家には果物を食べるあまり習慣なく、夕食が終わり、シャワーを浴びてから「あ、梨たべなきゃ!」と気付くのが毎年恒例行事。(だいたい次の日に持ち越されて、思い出したり、思い出せなかったり…。)

リンゴたちも結局「あ!」の仲間入りを果たし、先週末「いよいよどうにかしないと」という段階になって、アップルジンジャーシロップの登場です。

つくる時、大変なのはカット作業。

トマト仕事の時もそうでしたが、最初の下ごしらえがたいへんです。

まるまる育ったリンゴをひたすらむいて、一口サイズにカット。

地味だけど、手首にくる作業で、リンゴの後は生姜の下ごしらえも待っています。

昨年は生姜をすりおろして加えていましたが、手首が痛くなってしまったので、今年はザクザクとスライスして、そのまま鍋へ放り込むことに。

最終的にはフードプロセッサーにかけるので、もともと生姜をすりおろす必要はなかったのですが…。(なぜ去年のうちに気付かなかったのだろう…。)

あとは砂糖とレモン汁(国産のレモンであれば皮も)を加えて、こげないようにときどき混ぜつつ、30分ほど煮詰めたら完成です。

途中、きび砂糖を切らしていることに気付いて焦ったり(上白糖がちょっと残っていたので、それでリカバリー)、クッキングペーパーで作った落し蓋を捨てようとしたら、あつあつのシロップが手に掛かってやけどしそうになったりハプニングはありましたが、無事、おいしいシロップができました。

今年は何回、このシロップをつくるのだろう。

冬の間に何度もつくっていると「アップルジンジャーシロップがある生活が当たり前」になります。

そうなると、リンゴの季節が終わって、シロップとの別れがくるのも、なんだか名残惜しくなる。

今年も、きっと。

「ああ、たいへん」と言いながらリンゴをむく私の顔には、笑顔が広がっているんだろうな。


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