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「いつかやりたいこと」は「今すぐ」やる

「売れない」

以前、そう悩んでいた時によく考えていたことがありました。

「私の作っているものは売れるデザインじゃないのかな…」

「もっと流行っているものをつくらないとダメなのかな…」

作品の「なにか」に原因があって、それを変えなければいけないのだと。

でも、違いました。

原因は「私」にあった。

作品の魅力を伝えていく力が、私に足りなかっただけだったんです。

「作品のせい」ではなかった

何度も「どうして売れないのか」と悩んできました。

デザインが悪いのか、素材が悪いのか、流行に乗れてないことが悪いのか…。

いつも自然と「作品に原因がある」と思ってしまっていたんです。

でも、違った。

本当の原因は、私が作品の魅力を伝えきれていなかったことでした。

「作品に原因があるのでは」と思いつつ、「こんなに愛情を込めて作ったものの、何が悪いんだろう?」「作品は何も悪くないはず!」と薄々気づいていたんです。

でも、それ以外の原因に気付くことができなかった。

ずっと「悪い所を直す」という作家活動をしてきたために、どうしてもそのサイクルから抜け出せなかったんだと思います。

私がそのサイクルから抜け出せたのは、ハンドメイドを楽しむことに専念し始めてからでした。

良いとか、悪いとか、売れるとか、売れないとかではなくて、すべてを「楽しいか、楽しくないか」で決めるようになってから。

そこからすべてが変わり始めました。

状況を変えるために「今までと違うこと」をやる

私には「ハンドメイド作家としてこうなりたい」ということよりも、もっと大枠で「こんなワークライフスタイルがいいなあ」「こんな人生にしたいなあ」という理想があります。

なので、その憧れの形を、どんどん取り入れることにしました。

「人気の作家さんなら、売れてない素振りなんて見せないだろうな」と思ったので、「売れてない作家の日常」を発信するのをやめて、「めちゃくちゃ人気がある作家の日常」になりきってSNSを使う。
その頃のロゴも気に入ってはいましたが、「もっと軽くシンプルな雰囲気にしたい」と思い、ロゴもブログのバナーもガラッと変えて、シンプルで「さらり」とした雰囲気が出るものに変える。
「憧れの作家さん風」の作品写真を撮っていたのもやめて、「どうしても布を使って撮りたい!」という直感に従い、やわらかな布を背景にして撮影をする。
「私のノウハウにお金を払ってくれる人なんて居るのかな…」という不安もありましたが、「私であることを仕事にしたい!!」というワクワクする夢があったので、noteで有料記事の販売やオンラインサロンの開設、ハンドメイド作家活動コンサルタントとしての活動もスタートする。

ひとつ「やってみたい」ということを行動に移すと、新しい「やってみたい」が見えてきました。

新しい「やってみたい」を行動に移すと、また次、次…という具合に、「やってみたい」がどんどん溢れてきたんです。

「私、こんなにやりたいことがあったんだ!」と驚くばかり。

もちろん、すぐに「作品が売れない」という悩みが解決されたわけではありません。

でも私の場合、それについて考え、「悪い所を直す」という作家活動を続けていたままでは状況が変わらなかった。

だから状況を変えるには、「今までと違うことをしなくてはいけない」と感じていたんです。

「売れない」という状況がすぐに変わらなくても、「今は、今までとは違うことをする時期」「とにかく、自分のやりたいことに打ち込んで、ハンドメイドを楽しもう」と自分に言い聞かせて、毎日コツコツ行動を積み重ねました。

気付いたら「状況が変わってる!」

夢中になって「やりたい!」を行動に移していく日々が続きました。

「売れない」が頭をよぎることもありましたが、その気持ちを手放しては「私のこと」に集中し直してきた。

ふと振り返ったら、私を取り巻く状況がガラリと変わっていたんです。

「売れない」と思うことは今でもありますが、執着はしないようになりましたし、何よりも、「やっぱり作品のせいじゃなかった!!」ということをハッキリと感じました。

作品は何も悪くなかったし、ちゃんと魅力もあったし、買っていただけるものをつくれていた。

買っていただけなかったことの原因は、私が作品の魅力を伝えられなかったことであり、もっと深堀りすると、「私が、私を信じていなかったこと」が原因でした。

「どうせ私なんて、人気になれないし…」

「私の作ったものなんて、大したことないし…」

心のどこかにいつもあったその気持ちが、私の作品をいつまでも「売れないまま」にしていたと気付いたんです。

「いつか」を待たずに「今」やる

何度も何度も「えいっ!」と勇気を出して一歩踏み出すことを続けました。

それを繰り返すことで分かったことは、「いつかできたらいいな…」の「いつか」を待つ必要はないということ。

「いつか」じゃなくて「今」やっちゃえばいいんだって。

「人気が出たら…」とか「もっと売れるようになってから…」とか、その日まで我慢する必要なかったんです。

それを強く感じたのは、私がnoteを書き始めてしばらく経った頃。

私はいつもどこか遠慮して、「まだ人気じゃないから…」という気持ちでnoteを書いていたんですが、それを少しずつ「人気作家さんならこう書く!という気持ちで書こう!」と思うようになりました。

それは嘘をつくということでも、「私が教えてあげる!」という上から目線で書くのでもありません。

「どうせ私なんて」と思うことをやめて、「今の私のまま、ありのままを伝えよう」「上からでも下からでもなく、等身大の目線で書こう」と気持ちを切り替えるということでした。

「ありのままの私」を輝かせるためにやってきたこと

「いつか」を待たずに「今」やりたいことをやる。

それが私の作品や、作家としての魅力を伝えることに繋がってきました。

そしてその「いつか」を「今」やるというスタイルが、私のブランディングにも繋がっていったんです。

「楽しいことに打ち込む」スタイルになってから実行したこと、考えたこと、改めて整えたマインドなどについての詳細は、ハンドメイド作家さんへ贈る「ブランディング」のレッスンとして書き綴ってきました。

(↑を「基礎編」と「実践編」に分けたセットもございます。「基礎編」はこちら。「実践編」はこちらです。)

私は今日も「いつか…」とか「そのうち…」と思っていることがあれば、すぐにでもやってしまいます。

状況を変えたい時には、「いつか…」と思っていることをやってしまうことが一番効果があったからです。

それは「こんな風になったらいいな」だけではなく、「こんなことを学んでみたいな」も一緒でした。

初めて受講したSNSの運用講座も、最近参加した起業塾やビジネスサロンも、「いつか参加できたら…」とふわっと感じたので、「じゃあ、今やろう!」とすぐに参加しました。

私にとって「いつか」を待つのは、もったいないことなんです。

その「いつか」を「今」やったら、状況が変わると分かっているから。

だから今日も、記事を書きました。

「いつかこれ書こう」じゃなくて、「今、これを書こう」。

そんな気持ちで。

【 新作 】The Four Elements

昨日、新作ネックレス4点と、ピアス(無料でイヤリング変更可能)をアップしました!

ネックレスのテーマは「四大要素」。

「火」「水」「風」「地」の要素を、それぞれ「ルベライト(レッドトルマリン)」「カイヤナイト」「トルマリン」「グリーントルマリン」で表現しています。

また、フラワーシェルを使ったピアスもアップしました!

タイトルには「ひとりひとりが心の中に持つ花を咲かせ、輝いて欲しい」という願いを込めています。

すべて一点物ですので、世界にたった一つのamulet(お守り)としてお楽しみいただけたら、嬉しいです。

【サロン限定記事更新】今朝の気づき

今朝は珍しく瞑想からスタートしました。

その時に、最近モヤモヤしていたことの「答え」が見えたので、それについて書き綴っています。

サロンで公開していることは私の「日常」ではありますが、その中にヒントや、新しい発見がちりばめられていますように*゜

「意味を纏うお守りアクセサリー」SHOP / Twitter / Instagram / オンラインサロン / 委託販売( 横浜東京

私の活動に関心を寄せていただき、ありがとうございます◎サポートでお寄せいただいたお金は、作家活動費として活用させていただきます。