【SNS発信の視点】「ウケる内容か」じゃなくて「私がどうありたいか」
私は「誰かの為」と思うと、書けません。
ハンドメイド作家をしていますが、制作する時も同様に、「こんな人に使ってもらいたい」というイメージを決めると、途端に作れなくなります。
私はいつでも、私に素直で居ることしかできないんです。
私の「どこを切り取るか」を考える
私がnoteを書くときに考えていることは、たった1つ。
「私のどこを切り取って、『sarari』として表に出していこうか」ということだけです。
どこを切る取るか考え、発信する作業は、今では私の特に好きな時間になりました。
かつての「私」はネガティブで、愚痴っぽく、引きこもりがちな主婦。
それが今では知人やパートナーに「1年前とは別人みたいに輝いてる!」「最近イキイキしてて良いね」なんて言われるほど変わった。
それは「sarariとしてどこを切り取って、表に出すか」を考え、理想の「sarari」という人になりきって発信を続けたことが影響しています。
なりきってきたことで、「現実の私」の行動や考え方までも変えることが出来たんです。
「理想を現実に変える」魔法のツール
私には魔法のツールが3つあります。
それは「私だけのクレド」「アクセサリー」「SNS」です。
これらのツールが「sarari」という人をつくり、現実の「私」の性格や生き方までも、いつの間にか変えてくれました。
それぞれの役割は以下の通りです。
「私だけのクレド」:理想の自分のキャラクター設定を決め、いつでも見られるように名刺サイズのカードに書いて、身近に置いています
「アクセサリー」:クレドで決めた理想をいつでも意識するために、理想に近い意味を持つ天然石をお守りアクセサリーとして身につけています
「SNS」:「私だけのクレド」で決めた設定になりきる場所です
この3つをセットにして使うことで、私は楽しくスルスルと、現実も「私自身」も変えることが出来ました。
理想を叶えてくれる人は誰なのか
私は、夢や理想を叶えてくれるのは他の誰でもなく、いつだって100%「自分」しかいないと考えています。
自分の力、自分の行動力だけが、理想を叶えてくれる。
自分の人生の責任を取れるのは、「自分」しか居ません。
誰の言葉に従ったとしても、どんな本の通りにやったとしても、そして、それでうまくいかなくて嘆いても、誰も責任を取ってはくれないんです。
私はずっと親の言う通り、望む通りに生きてきました。
「私らしさ」を捨てて、親の理想とする「普通」(大学に行き、就職をして、結婚をして、出産して…という流れ。)を叶えようと生きてきた。
「親の理想」という刷り込みは恐ろしいもので、何が何としてもそれを叶えようといつも必死でした。
「普通」になれなくて学校でも家でも息苦しいと感じていたのに、20代半ばの頃でさえ、「私は普通に就職して、普通に結婚して生きていくから、心配しないでね」とポロッと母親に言ってしまうほど、「普通」に支配されていたんです。
でも、その後にうつ病になって、ようやく「親に従うかどうかも、本当は自分で決めて良かったんだ」と気が付きました。
この世にあるものは全て「ひとつの選択肢」
それから私は、親の言う事はもちろん、誰かが提唱する方法も、本に書いてあった方法も、すべて「ひとつの選択肢」と考えるようになっていきました。
目の前にある方法はただの「選択肢」なのだから、その中から好きなものを選べばいいんです。
前述したように、私は「自分の人生の責任を取れるのは、自分しかいない」と私は考えていますが、これは怖い事じゃなくて、むしろ幸せなことだと思います。
「自分の人生を幸せに出来るのも、自分しかいない」ということですから。
誰かに頼まなくても、頼らなくても、「自分」さえいれば、自分を幸せに出来るんです。
魔法のツール ①「私だけのクレド」
「私だけのクレド」については以前記事として書きましたので、詳しい書き方や使い方は割愛させていただきます。
【 参考記事 】「一瞬で理想の自分に変身できる『魔法のカード』」
私は「理想の自分のキャラクター」について、こんな風に設定しています。
▶ パートナーと毎日仲良く、楽しく、健康に、幸せに生きている
▶ ハンドメイドアクセサリー作家として生計を立てている
▶ 現実に左右されない思考力を持っている
▶ いつも自分を良い気分にさせている
人間は言葉のイメージに簡単に左右されてしまう生き物なので、こういった理想の設定を考え、なりきることで、自然と理想を叶えるような行動ができるようになると考えています。
もし「書いてみたいけど、自分だけではどうしても書けない」という方がいらっしゃいましたら、LINE公式アカウントに「私だけのクレドについて」とメッセージをお送りください。
私から色々質問を投げかけさせていただきますので、「理想の私」について一緒に考えてみませんか?
魔法のツール ②アクセサリー
私は毎日のようにクリスタルとハーキマーダイヤモンドのピアスを身につけているのですが、オシャレの為に使っているのではありません。
天然石の持つ意味を使って自分の実力を引き出すために、天然石アクセサリーを使っています。
それは「天然石を身につける」というよりも、「天然石の持つ意味を身につける」感覚です。
ここでもまた「人間は言葉のイメージに左右されやすい生き物」という特徴を使っているわけですが、具体的に私が行っていることをお話しします。
sarariは「意味を纏う天然石アクセサリー」を作る人
私がほとんど毎日身につけているのは、クリスタルとハーキマーダイヤモンドのピアスです。
この2つの天然石を私が選んだ理由。
それは見た目の美しさもありますが、それに加えて、それぞれの天然石の持つ「意味」が魅力的だったからです。
このアクセサリーを身につけ始めた時、私には「理想を叶える為に、もっともっと自分の力を発揮したい」「私の力は、まだまだこんなもんじゃない!」という思いがありました。
なので、もっと自分の力を発揮するきっかけが欲しかった。
私には「気合を入れたい時にアクセサリーを新調する」というジンクスがあるので、その時も自然とそれをやろうと決めました。
「実力を引き出す」という意味を持つクリスタルと、「才能を開花させる」という意味を持つハーキマーダイヤモンドを選び、アクセサリーとして身につけ始めたんです。
天然石の持つ「意味」を意識してアクセサリーを身につけることで、自分の意識も変わり、いつの間にか行動も変わりました。
でも意味だけが大切なのではなく、身につけるならやっぱり美しいものが良いと思っています。
例えば丸い天然石のビーズで出来たブレスレットは好きではなくて、「ジュエリー」と呼べるような天然石の美しさも求めたい。
天然石の意味も、アクセサリーとしての美しさも、どちらも欲張って追求していきたいと考え、「sarari」として活動しています。
魔法のツール ③SNS
さて、天然石アクセサリーが好きすぎて思わず語ってしまいましたが…最後にSNSについてもお話しします。
SNSは、私にとって最も簡単な「変身アイテム」といっても過言ではありません。
クレドと天然石アクセサリーによって理想を自分にインプットし、その状態で発信をすることで、どんどん自分を理想に近づけていくことが出来たからです。
ここで大切にしているのが「自分のどこを切り取るのか」という視点。
その基準になるのが冒頭で紹介した「私だけのクレド」です。
例えば私がパートナーとドライブに行ったとします。
ただ「ドライブをした」のであれば、SNSで発信はしません。
でも「海までドライブに行って、作品の素材になるシーグラスを拾い集めてきた」となれば、発信します。
そんな風に日常生活の中で「ハンドメイド作家sarari」を感じられるポイントを見つけ、そこを毎日SNSに出すようにしているんです。
noteを書く時の視点
noteを書くときは、「ハンドメイド作家sarari」という視点にこだわります。
上からでもなく、下からでもなく、魔法のツールを使って理想を叶えてきた、「今のsarari」という人の視点。
私が見ている物、考えていることをそのまま伝えるようにしているんです。
もちろん「どこを切り取るのか」という基準も守ります。
この記事を書く時も「ここはsarariとして出さない方がいい」と判断したところはバサバサ消しながら書いてきました。
でも、「他の人からどう見えるか」は考えていません。
相手を傷つけない表現かどうかなどは気にしていますが、「こんな風に見て欲しい」というのは考えないんです。
それは単純に、私には、そこまで演出する力が無いから。
私はいつだって、「sarari(私)」という人の考えていることの一部を切り取って、noteに記事を書いています。
「何を書いたらウケるか」「これを書いたらどう思われるか」ではなくて、何かを発信する時の基準は「私はどんな人で居たいのか」。
シンプルに、それだけでいいって考えています。
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