あなたはどんな気持ちで生きることを、『あなた』にオーダーしますか?
こんにちは、sarariです。
私は以前、これからハンドメイド作家としての活動を始めようと思っている方、もしくは、作家活動を始めたばかりの方に向けて、こんなマガジンをつくりました。
内容は
の、5つの記事がセットになったマガジンです。
100%成功する方法は、無い
ハンドメイドに関するテクニックは、私が書かなくても、たくさんあるだろうと思いました。
私が伝えなくても、他の誰かが、もう伝えているだろうって。
ハンドメイドに関する本だって出ているし、ハンドメイドのコンサルティングサービスだってある。
だけど私は記事を書いたし、今日も私の活動方法をシェアするために記事を書き続けている。
それは、私がシェアしている方法も、私以外の誰かが伝えている方法も、100%成功する方法ではないから。
どちらも選択肢でしかないからです。
もしが100%成功する方法が存在するのなら、だれも困っていないはずです。
「ハンドメイド 売れない」というワードで情報を検索する人は、居ないはずなのです。(私はそのワードで記事を検索したことがよくありました。)
私が人のせいにしない理由
誰かのせいにするのは、簡単だと思っています。
「あのブログに書いてあったから試したのに、全然効果が無い!あの人のせいで売れないんだ!」とか、「この本の通りにしたのに、さっぱり変化が無い!この本のせいで時間を無駄にした!」とか…。
私は「あの人のせいで売れない」と思ったことは無いですが…、これからもそう思いたくはないなと、思います。
私が人のせいにしないのは「あのブログ(本)に書いてあることを試す」と決めたのが私であると思っているから。
「私がそうしたくてそうした」と思っているからです。
そして、「うまくいかなかった=私には合わなかっただけ」と捉えています。
合わないだけなので、「じゃあ他の方法はないかな」と、新しい方法を探したり、考えたりすればいい。
そんな風に思考し、行動をしています。
「私にハンドメイド作家は向いてないんだ…」と思った時にやったこと
「あの人のせいで」「あの本のせいで」と思ったことはありませんが、こんな風に思ったことは沢山ありました。
これは、しょっちゅう思っていました。
それを乗り切るために始めたのが、前述のマガジンでも書いている「マインドセット」。
「気持ちひとつで状況が変わるなら苦労はしない」と思いましたし、今もそんな気持ちが顔を出すこともあります。
でも私には、その「気持ちひとつ」が、すごく大切だったのです。
マインドセットを切り替えていなかったら、私は今、ハンドメイド作家を続けていないでしょう。
自分のことが嫌いなままで、卑屈かつネガティブ思考を持ち続け、夫に引け目を感じながら、主婦として暮らしていたと思います。
でも私は、マインドセットを切り替えた。
一瞬で180度切り替えられた訳ではないけれど、マインドセットを変えようと決め、少しずつ少しずつ、思考を変え、行動を変えてきました。
「変えよう」という決断から、すべてが始まる
第一歩は「変えよう」と決めたこと。
その決断がなければ、変かは始まらなかったと思います。
しかし「気持ち」「マインドセット」は、長年の人生で培った経験からできているもの。
自分のなかにしっかりと根付いていて、ひとりひとり異なった、オーダーメイドなものです。
「変えよう」と思っても、そう簡単に変わってくれるものではなかった。
「あの人みたいになろう」と思っても、その人と同じになることはできなかった。
でも、オーダーメイドなものだからこそ、私のオーダー次第で、少しずつ、私のオーダーの通りに変えることができるもの。
そう学ぶことも、できました。
マインドセットは「木の年輪」のようなもの
詳しくはマインドセットの記事に書いてありますが、私は「私」に、新しいマインドセットをオーダーしたのです。
そして今も、新しいオーダーをし続けています。
それはまるで、木の年輪のようなもの。
核の部分は同じだけれど、層ごとに、過ごした時間、経験したこと、学んだこと、出会った人、立っているステージが違っている。
つまり、成長しているのです。
木が、花を咲かせ、葉を茂らせ、実を実らせ、葉を落とし、また新しい花や葉を芽吹かせるように。
核の部分や今までの年輪を大切にしつつ、次の層を作るために新しいオーダーをし続けることは、成長するために必要なこと。
今は、そう思っています。
「あなたはどんな気持ちで生きることを、『あなた』にオーダーしますか?」
オーダーの方法や、新しいオーダーの内容の多くは、本や雑誌、テレビ、憧れの方のブログから学んできました。
憧れの人に直接会うとか、セミナーに参加するとか、そういったことも気が向いたら、「面白そう」と心の底から感じられたらするのですが、最近はほとんどしていません。
人と直接向き合うこと、コミュニケーションをすることが苦手だからです。
これも、私の大切なマインドセットのひとつ。
私が「私」にオーダーしている、「気持ち」のひとつです。
最後に、普段はあまりしませんが、この記事を読んでくださった方への問いかけで、今日の記事を締めくくろうと思います。
この答えは、あなたと「あなた」、たったふたりだけの会話であり、約束です。
誰も文句を言いません。
誰も非難しないし、誰も否定しないし、誰も笑ったり、馬鹿にしたりしません。
あなたには、「あなた」の気持ちを、マインドセットを、オーダーメイドする力があります。
この問いの答えを考えたその瞬間から、その力が目を覚ますことを、私は願っています。
私の活動に関心を寄せていただき、ありがとうございます◎サポートでお寄せいただいたお金は、作家活動費として活用させていただきます。