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森の刻

前にもnoteに記しているかもしれないけれど
熱量そのままお伝えしたいので
湧いたもの
だだ漏れ
そのままを書いていきますね

卯月から
森での生活をはじめています
電波が通っていないところ
しばらくは、二箇所を行き来するニ拠点生活

すぐ麓には沢が流れていて
私が知っている樅、桜の木がいます

地元の方から、こごみが生える所や、たらの芽と漆の違い、夏にはサワガニが居るし、茸も生えているんじゃないかと、教えてもらった

そうそう
五月と言ってもまだまだ寒くて
毛布や暖が要る
着るものも羽織や巻物は欠かせない

薪ストーブには、オキが必要で
オキができたら、次回からも安定して燃えることも
教えてもらった


ごはんを食べたら、散歩へでかけた
家を出たらすぐに森
どこでもドアがあるようだった

辺りに電灯はない
民家もない
夜八時には漆黒と静寂にうずめ
自然の抱擁で眠り
朝の四時には鳥たちの声で目が覚めた
「鶯は、此処には来ないのかな」なんて話していたら
翌朝には鶯の鳴き声が響いた

わたしたちが来るとき、帰るときには
祝福の雨が降った
雨が降らなければ、お風呂や水道水も水量は減る
有り難いことに、わたしたちがいるときに水に困ることはなかった

女神のみち、メルヘンのみちがあって
ハーブや植物たちに会いに行った
レディースマントル、ベルベーヌ、ワイルド・ストロベリー、ラムズイヤー、ラベンダー、マリーゴールドを連れて帰った

森の家には、マリーゴールド、ラベンダー、ラムズイヤーを土に
そしてクレソンは沢に

蒲公英で染ができると聴いて
早速やってみた

沢で洗濯
蒲公英を摘んですぐに煮詰めて染めた
それでなのか
柔らかい
おひさまの色になった

ただある
それだけで
満たされた

わたしたちは、このちきゅうに、生きている
もう、それだけで
なんて、素晴らしいのだろう!
なんて、有り難いのだろう!
やっぱり
すべてに
ただただ感謝が湧いてくる

パートナーは、毎朝家の掃除をしてくれていた
虫の訪問者が常時やってくる

森への散歩が嬉しいし、愉しかった
くうきが、美味しい
森の呼吸は
わたしの呼吸

わたしは、興奮して眠れないこともあったけれど
呼吸を深く、落ち着くと
朝までぐっすり眠れるようになった

その日
その日
天気にもよるけれど
一日の中でも
気温差が10℃以上あることもあった

ロフトスペースには
日中のおひさまで、ぽかぽかになる
あたたかい布団に包まる
一度換気したまま外出して帰宅したら
極寒だった
「さむっ!同じ日本でもこんなに違うんやな!」
そう言って身を寄せ合って
ぬくもりを感じるのも
学生時代の林間学校、はたまたヨーロッパへ旅をしたときのようで
愉しかった

今の心地よさは
工夫と選択で
いかようにも变化する

この身体で、体感、体験するってことは
物凄い醍醐味なんやなと
これまた、体感した
(これも、前にも書いた気がするけど‥)

山を覆うパネルが、たった一ミリのチップでまかなえちゃうとか
パソコンも一部屋締めていたのが、携帯できちゃってるし
買い物していたものも徐々に、一家に菜園、田んぼ体感型アトラクション!
まるで、おもちゃ箱みたいになってく!
都心では警備をロボットやAIがしてたりしてね

オモシロ
可笑しく
愉しく

既存とか
「こういうもの」なんぞ
はて
あるんかいな

如何様にも
創造できる
時間だって
生み出せる








お読みいただき、ありがとうございます。 とても励みになります! みなさまから頂いたエネルギーを巡らせていけるよう、精進してまいります!