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大人の旅スタイル〜タイ・バンコク〜⑨
今日は一日でバンコクで行きたいところ2ヶ所を訪れます。
No.3マンダリンオリエンタル
バンコクとペニンシュラホテルに行く
No.5アフタヌーンティーを愉しむ
これで望みはコンプリートです。
マンダリンオリエンタルバンコク
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タイで最も格式が高く、数々の著名人に愛されてきたマンダリン オリエンタル バンコク。
辻仁成の小説で映画化された
『サヨナライツカ』の舞台にもなりました。
作家サマセット・モームが長期滞在した部屋は改装され、今は存在しませんが、リバーウィング内にオーサーズスイートという名前で記念に残されています。贅沢な間取りの101㎡の部屋は、もちろん宿泊可能です。私もイツカ泊まってみたいと思います。
ウィリアム・サマセット・モームはイギリスの小説家、劇作家。フランス、パリ生まれ。10歳で孤児になり、イギリスに渡る。医師になり、第一次世界大戦軍医、諜報部員として従軍した。1919年に『月と6ペンス』で注目され、人気作家となった。
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ロビーに足を踏み入れた瞬間、アロマの優しい香りに包まれました。洗練されたアジアンテイストにぴったりな柔らかく、ほんの少しスパイスの効いた香り。
エスニック雑貨のお店で嗅ぐ強めのお香とはまるで違う艶やかな香りにふっと心がほどけていきました。
決して押し付けがましくなく、時折思い出したように鼻腔に届く香りの魔術。
タイだけでなく、アジア随一と評されるホテルは、五感すべてを心地良さで満たしてくれると納得しました。
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マンダリンオリエンタルホテルでのアフタヌーンティーは満席で予約はできませんでした。今日の2時、ペニンシュラホテルでアフタヌーンティーを予約しています。こちらで私たちが愉しんだのは、10時のお茶。アールグレイのアイスティーとローズのマカロンは私。マカロンはラウンジの女性のお勧めを選びました。
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夫は温かい紅茶と蜂の巣ケーキをオーダーしました。
独創的なデザインに惹かれたそうです。この後と言っても4時間後ですが、昼食を兼ねてのアフタヌーンティーにはケーキなどのスイーツがつきものです。大丈夫かな?と少し心配になりました。
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どこをどの角度で切り取っても絵になる風景です。内と外が緩やかにつながり、時間がゆっくり流れていくのを感じました。
ペニンシュラホテル
チャオプラヤ川を挟んで対岸にあるのがペニンシュラホテルバンコクです。香港のペニンシュラホテルはそのサービスでかつてはアジア一と評されていました。私も宿泊したことがありますが、チェックインからチェックアウトまでの5日間、きめ細かいサービスに驚いたことを覚えています。一例ですが、メインダイニングで食事をした際、初日にスタッフと交わした何気ない会話が共有されていました。好みの席、好みの接客と接客担当者、苦手な食材、ワインの種類などを過不足なくサーブしてくれました。名前を呼ぶだけでなく、なぜこうして欲しいと思うのかを先回りして考えた接客を受けることができました。今でも一番心に残るホスピタリティです。
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ペニンシュラホテルのロビーラウンジでアフタヌーンティーを愉しみました。
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ペニンシュラホテルのインテリアもチーク材やタイシルクなどの使い方が洗練されていると思いました。
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ロビーラウンジでは、窓際の席に案内されました。隣に一組だけ可愛い先客、小学生ぐらいの姉妹が2人きりでランチを摂っていました。広い空間に4人だけ、静かな昼下がりのティータイムです。
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今回はマンダリンオリエンタルからタクシーで来ましたが、対岸にある船着場から専用の船で来ることもできます。暑い季節でなければ、船で来ることも風情がありかつ交通渋滞に合うこともないと思います。
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ホテルのスーベニアショップでお土産にチョコレートと自分のために可愛いゾウのキーホルダーを買いました。ホテルの制服を身につけたクマの人形も可愛いかったのですが、自宅にモノを持ち込む時は慎重にと諦めました。マンダリンオリエンタルでも、制服姿のゾウのぬいぐるみがイメージよりもずいぶん大きかったため、断念しました。
この後、2度目タイ式マッサージに行きます。
バンコク最後の夜は、弟夫婦とイタリアンを食べに行きます。
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