大人の旅スタイル〜ベトナム・ホーチミン&タイ・バンコクの旅〜⑩7日目Khao(カオ)で愉しむ優雅な夕食とホテルのプール
Khao(カオ)で夕食を愉しむ
弟が予約をしてくれたレストラン「Khao(カオ)」
東南アジアで一番格式が高く、作家サマセット・モームが執筆のため長期滞在をしたことでも有名なバンコクのマンダリン・オリエンタルホテル。
Khaoは、マンダリン・オリエンタルホテルの元料理長ヴィチット氏がオーナーシェフをつとめる王道タイ料理レストラン。
ミシュランガイドにも掲載されています。
予約困難なお店なので、遅れないように言われていたにも関わらず、時間の読みが甘く遅れてしまいました。
バンコクの交通渋滞の激しさは、前回も今回も経験しています。
昼間や休日であれば、15分位のところが1時間近くかかってしまいます。
最寄り駅のBTSエカマイ駅から車で5分と案内されたのですが、夕方の通勤ラッシュと重なり、30分以上かかりました。
交通渋滞にはお気をつけください。
13分遅れで席につくと、アイスペールで冷やされた白ワインが冷えたグラスに注がれました。
あまりの美味しさに、弟夫婦や夫の声が耳に入ってきません。
ただひたすら美味しいと、全神経がワインに向いてしまいます。
我ながら驚くほどの集中力です。
トムヤンクンは、あまりにも有名なタイ料理の代表的なスープ。
今回のKhaoでは、パクチーと辛いものが得意ではない姉夫婦の為に、弟がココナッツミルクでマイルドに仕上げたスープ、トムカーガイをセレクトしてくれました。
トムヤンクンが、苦手な方は、ぜひ試していただきたいスープです。
お料理すべてに、繊細な気配りを感じました。
盛り付けも凝っています。
Khaoは、誰に対しても、間違いないと勧めることが出来ます。
駅からは少し遠いですが、そんなことは取るに足らないことだと私は納得しました。
グリーンカレーは食わす嫌いの私もマッサマンカレーは、
一口で好きになりました。
弟に勧められスーパーでマッサマンカレーの素も買いました。
自宅で作ろうと思います。
ポメロサラダは、もともと大好物ですが、盛り付け方でしょうか、上にのせられた海老に目が吸い寄せられてしまいます。
2本目のワインを飲んでいるあたりから、だんだん記憶が淡くなっていたようです。
写真に写っている大振りの海老料理ですが、6匹のうち4匹を私が1人で楽しげにたいらげてしまったとか。
もともと義妹は、海老が苦手なので3人で6匹の場合は…。
さらにポメロサラダにのっていた海老も独り占めしたかもしれません。
野菜やご飯を食べた記憶はありませんが、スープと海老、オムレツの味は覚えています。
本当に幸せな幸せすぎるディナーでした。
デザートメニューの充実ぶりも圧巻でした。
4人のチョイスは、全く重ならず様々なデザートを少しずつ愉しむことが出来ました。
ところで支払った食事代金の約半分が私のワイン代だったと弟に聞かされました。
確かにワインを飲んだのは、弟と私だけでしたが…。
とても美味しく、幸せな時間を過ごせたのでそれも良しとしましょうと思います。
明日は弟が接待のため、義妹と3人での晩ご飯です。
ホテルのプール
ベトナム・ホーチミンのホテルでも、もちろんプールはありました。
ただ、2泊3日の中で自由に使えた時間は丸1日と少し。
水着を持参したにも関わらず、プールに行くことも、プールの場所を確認することもなく終わりました。
バンコクでは、誰もいないプールで写真が撮れて良かったと思います。
サイアムでショッピング
今日は、夫と別行動です。
義妹とプロンポン駅で待ち合わせをして、2人でサイアムにショッピングに出かけました。
義妹は弟が会社にいる間は、家から歩いていける範囲で買い物をするそうです。
BTSに乗ってもせいぜい隣駅のトンローぐらいだと話していました。
プロンポン駅とトンロー駅のあるスクンビットエリアは、たくさんの日本人が住む街です。
大型商業施設やデパート、スーパーなどが揃っているため
ショッピングには不自由しません。
今日は、2人でバンコク一日目に出かけたMBKセンター(マーブンクローン)に行きます。
サイアム駅からはサイアム・センターとサイアム・ディスカバリー2つのショッピングセンターを通り抜けていかなくてはいけません。
それが、私たちにとって最大の難関、山場でした。
無事に辿り着けたのは、彼女が握りしめていたメモのおかげでした。
妻と姉を心配した弟が、MBKセンターへの行き方をわかりやすく書いてくれたものでした。
中でも可笑しかったのは、「サイアム駅を出たら、ガンダムのある方に歩く。」の一言でした。
意識していなかったのですが、サイアム・センターの入り口近くにはガンダムが立っていました。
サイアム・センターにある「Audrey Cafe」は、タイの女優Janistaさんが、料理とインテリアにこだわったカフェです。
前回もこちらのカフェでスモークサーモンのサンドイッチをいただきました。
ティファニーブルーに似た色味の壁紙やプレイスマットに敢えて黒や濃いグレーを合わせているところが、私は好きです。
ガイドブックでは、ガーリーで乙女チックなインテリアと紹介されていましたが、インテリアが本当に好きなオーナーの世界観は、既成の枠にはまりきらないと思いました。
ショッピングの話は次回に続きます。
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