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「当たり前」で目からウロコが落ちた話 つづき

前回、「毎日きれいにすれば汚れない」という当たり前の話で目からウロコが落ちたわけですが、物を捨てる過程でもう1つ、大発見がありました。

それは何かというと「収納にすき間があってもいい」というお話。
いやほんと、これもバカすぎて笑ってほしい話です(苦笑
ですが、子供のころから整理整頓が大好きだった私にはめちゃくちゃ大きな気付きだったんです。

私の「整理整頓が好き」をかみくだくと、「空間の中にぴったり物が納まってるのが好き」ということなわけです。
色んな幅や高さのある収納の中に、これまた色んなサイズと用途の物がいい感じにぴったり収まっている状態を愛しているから「すき間がある=まだ入れるべき場所がある」ということになります。
特に引き出しだと、すき間があると開け閉めする際に中の物がずれてしまうので、いつもぴったりみっちり物が入っててほしかった。
例えばお洋服は、常時みっちりをかなえるべく、お洗濯中の量も加味して詰めこんでていたので、もし乾燥機があって毎日全てのお洗濯物が畳めてしまったら仕舞いきれない量を持っていました。

このぴったりみっちり好きは、必ず物をもとの場所に戻す(そうじゃないとずれてしまうから)ので、散らからないという利点はあります。
入りきらなくなっても、高さを出したりして空間効率を上げれば、できたスペース分きれいにぴったり物をしまい込める。
もちろん、使用頻度の高い物は例え奥の方にしまっても取り出せる仕組みを作っていました。

散らからないし沢山持てるしきれいだし、安心。

例えばこれ↓は、以前の私のお化粧品収納です。

けっこうぴったり仕舞えていますよね。でも、使用頻度のめちゃくちゃ低い物がいくつも含まれてます。
「いつか使いたい時に、ないと困る!」の典型です。

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ミニマリストの方のブログや本を読む中で「余白」という言葉を何度か目にしました。

捨て始める前から、心やスケジュールに余白を持たせることは意識するようになっていたのですが、ミニマリストさんが指す「余白」のいくつかは、収納の内側の話で。
つまり、しまっている箱の中に、すき間があるのが良いよ、と言っていたわけです。

箱(収納)の中に余白があってもいいというのは私てきにかなりの非常識で、「ひゃー!信じらんない!そんなものあっていいの!?」と最初思っていました。

でも、「余白」というものの良さ自体は感じていたのと、大きなレベルでは空間の余白がない状態がもともとダメだったので(お部屋に物があふれているとか、壁にポスターがかかっているとかは苦手でした)、これを引き出しや収納といった小さい範囲に適用してもいいらしいぞ?という実験から始めてみたわけです。

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やっぱり今でも、みっちりしていないのはちょっと慣れなくて、気持ち悪さがあります。
引き出しのタオルの数が減ったせいで動く、とか、下着を減らしたからお洗濯から戻ってくるまですき間がある、とか。

とはいえ、もう少し総量が減れば収納自体を減らしたり収納場所を変更したりしてぴったりにできる可能性がありますし、ずれないための仕切りや収納方法の見直しもできます。
元来そういうことを考えるのは大好きなので、今すぐは実現できなくても、長期でコンパクトなぴったりが作れると思うと、楽しみがあります^^

減らした先に、気持ちよくぴったりの場所気持ちよく余白の残る場所、両方が一緒にある居心地のいいお部屋が、待ってるといいなぁと思います。



生活をミニマルにしても使いたいお気に入りのものはこちらにまとまってます

#note #コラム #ミニマリスト #整理整頓 #収納

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