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やめるのは苦しいから、「卒業」する

こんな自分はもういやだ!今の自分がやってることほんとやめたい!って、泣きながら思ってるのに
いざやめようとして全然やめられないことが、私たちの世界にはたくさんある。

不要な量のお菓子を食べることだったり、お酒でうっかり酩酊することだったり、ダメな男と付き合うことだったり、
するかもしれない。

やめたら良くなるのに、楽になるのに、いいことあるのに、どうしてやめられないんだろう?
やめようとするとこんなに苦しいのはどうしてだろう?

この間、とある「やめたい」自分の気持ちに気付いてしまった時に、
でも全然やめれそうな気がしていない自分がいることにも、どこかで気付いていたの。
やめるって苦しい。
だって、それを選んできた自分を否定することになりそうだし、今持っているものを失くすことになりそうだもん。。

でも、やめたい。。

そこで考えたんだけど、「やめる」って言葉を変えたら、ちょっと私の世界も変わるんじゃ…??
「やめる」のではなく「卒業する」。どうだろう?

もしくは、すぐに卒業することがつらかったら「卒業を視野に入れる」のはどうだろう?

「これをやめたい!」という気持ちは大きな決意と勇気が必要で、潔くてすごくかっこいいけど、
それ自体には残念なことに代替案がないし、もしやっぱりやめられないってなった時に自分を責めるから、
ちょっと言葉を変えたいんです。
卒業。そして、次のステージを目指す

この言葉に置き換えた時に、これまで見てきた色んなアイドルちゃんたちの卒業の姿が浮かんできたの。
彼女たちが、グループやアイドルというステージを卒業して、今の自分を土台に、次のステージに向かうことを決断する姿。

これまで自分が取り組んできた事を否定するのではなく、あくまで新しい自分の居場所を作りに行くということ、それを自分で選ぶということ。

そう考えると、「卒業」って言葉はすがすがしいなー!ポジティブだなー!と思えたんです。
もし今すぐには卒業します!って自分に言えなくても、卒業を視野に、これからのことを考えてみようっていう
ちょっとハードルを下げつつ、視界も想像も変えてみられる「卒業」、すごくいい感じな気がしない?^^

すぐに、決めた!やめた!次!って行ける人は、私から見て潔くてカッコよくてほんとうに羨ましいけど、
もしかしたら、自分について世界について、考えや気持ちを溜める(溜めるから進歩がある)ための容器を持っていないのかもしれない。

今の自分を偽りなく見つめながら、うわーーむりーでもやめたいーーーどうしよーーー!って一所懸命じたばたできるみなさんに
ちょっと視点を変える置換えのご提案でした☆

#コラム #卒業 #変わりたい #自己肯定感

読んでくださりありがとうございます☆サポートで美味しいコーヒーショップのミルクティを飲んで、またよい記事が書けるようにお勉強します!