自分だけの人生を歩むコツ

この話でどれだけ引っ張るんだよって感じかもしれないけど、
ピンクのお洋服が着れない話は、ちょっとした割合の女性が通ってきた話なんじゃないかなーと思う。

最初からピンクやキラキラに興味がなかったなら良かったのだけど
私の場合はセーラームーンもリカちゃんも興味があったのに、キラキラしたおもちゃやアクセサリーも好きだったのに
言い出せなかったんだよね。
(親のせいみたいになっちゃうけど、うちの親はそういう「趣味の悪い」ものに価値を見出していなかったから
子供心に、これはねだってはいけないものだって思ってちょっと自制しているところがあったの)。

おかげさまで、これがこじらせたまま大人になった典型例だ!とばかりに
会社のデスクには、セーラームーンのおもちゃやかわいいぬいぐるみがてんこもりになってるよ(笑

ところで。
これって「レッテル」の話でもあるんじゃないかなーと、最近思うのです。

私は「手のかからないいい子」だから、親の望まないものは欲しがらない子でいるのが正解。
私は「しっかりした子」だから、子供じみたものやお姫様みたいなものは好きでいちゃいけない。
みたいな。
感受性が強くて真面目で、大人になってから生きづらさを感じてる仲間には、
この感覚が生きづらさの1つになっていること
あるんじゃないかなーと思うのです。

他にもきっと、レッテルはいつも私たちの周りにあるよね。
私の場合だと、
老け顔(大人っぽく見える)、人見知りなさそう、お酒飲めそう、真面目そう、気が強そう、いいとこのお嬢さんぽい
あたりが、けっこう呪いになってるレッテル(印象)だと思う。

顔はやっと最近年齢より若く見られるようになったけど、30年老け顔だったから固定観念てきに定着してるし
めちゃくちゃ人見知りコミュ障だけど、社会人になる前に意識して訓練したから当たり障りのない会話くらいはできるし
因みにお酒はめちゃくちゃ弱い(顔で決めるなや!くそーーー)
真面目かもしれないけど怠惰でいいなら何もしたくないし抜けてるところも多いし
気は強いけど、頼れなかっただけでけっこう一人で泣いてたりするし
平均的な共働き家庭の出身だよ。

全部!本当は違うところがあるのに!
どうして見た目だけで決めるの!雰囲気でレッテル貼るの!!!
このレッテルに応えようとして、選べなかったものがたくさんたくさんあるの!!

ということなんだと、思う。

もしこれを読んでくれている人の心の中にも「レッテル」を見つけたら
それ、あなただけは信じなくていいんだよ!!って、マイクのボリュームを最大にしてお伝えしたいのです。

他人からの評価やレッテルや印象や決めつけに心動かされて
その期待に沿った自分でいようと頑張ることは、
強くて優しくて真面目で、今まで本当にがんばったね!すごいよ!ってことでもあるけど
ちょっと見方を変えると「自分の人生ではなくて他人の人生を生きようとしてる」ってことにもなると思う。

家族でも恋人でも親友でも、私の人生を代わりに歩んでくれる人はいない
→イコール、私の人生にこれっぽっちの責任も持っていない ということだから
レッテルの言葉が出てきたら、やることはひとつ。

「あーあなたはそう思うんですねー。へぇーそうなんだー」
以上!

実際は違うかもしれない。
別の側面もあるかもしれない。
良く考えたらその通りかもしれない。

ただ、本当に深いところで、ひょっとするといくつもある、
私の私自身に対する「答え」を知ってるのは
他の誰でもなくて私だもん。

今からでも、お酒の弱い私になれる(いや、もともと弱いんだけど!)。
今日から、ちょっと蓮っ葉な私になれる(本当になりたければ)。

自分に嘘をつかずに、深く考え続けることをあきらめずに、変われる自分を忘れずにいたら
レッテルにさよならを言えると思うよ(*´ー`*)

#コラム #本当の自分 #自己肯定感 #人生

読んでくださりありがとうございます☆サポートで美味しいコーヒーショップのミルクティを飲んで、またよい記事が書けるようにお勉強します!