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幸せな結末を迎えるために~「彼の気持ち」より大切なこと~

皆さま こんにちは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

昨日の暖かさがうって変わって、今日はまたまた寒い一日になりそうですね。

卒業式のシーズンにも入ったようで先週末は街に出ると制服の胸ボタンにお花をつけた卒業式帰りの高校生に出会いました。

この時期は、春と言ってもまだまだ寒いです。寒さに震えながら、春っぽいフォーマルスーツの中には、極暖の防寒シャツ、貼るカイロを完全武装で
卒業式に出席したことを懐かしく思いだしました。

今は、SNSなどの通信手段も発達していますので、はるか昔の私が高校生だった時のような、「お別れ」のセンチメンタルさは今の高校生にはないようです。それでも今まで横並びの進路だったのが、これからは自分の意思で進路を選ぶスタート地点が卒業式だと考えると、「守られていた環境」に対する寂しさはあるのかもしれませんね。もちろん、寂しさだけでなく、希望や夢のほうが多くあってほしいわけですが。

今日は、一日自宅でオンラインで仕事をしています。
紫微斗数では、家の環境や状態を示す田宅宮(でんたくきゅう)が安定して良い状態の私は、在宅のお仕事はとてもやりやすくて好きですね。今はすこし休憩タイムでブログを書きながら、YouTubeを見ています。大滝詠一さんの古い曲ではありますが「幸せの結末」という歌が流れてきて、春にはピッタリな曲だなと思って聞いていました。

憧れの女性は、「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ。
自分の主張をしっかりと持って、我儘に、そして強くたくましく生きている女性が好きな私です。

しかし、恋愛観では真逆で、白馬の王子様にさらってほしい願望をいまだに持っています。我が家にも、昔はさっそうと白馬に乗って迎えに来てくれた王子様がいたはずですが・・・(笑)。昔は可憐なお姫様もずいぶんと重くなったので、王子様も片手でさらえなくなり、引退したそうです(笑)。
そのせいか、現実ではあり得ない設定になってしまった大瀧詠一の「♪今夜 君は僕のもの♪」の歌詞を聞くと、胸がキュンキュンしてしまいます。

恋愛相談で、彼の気持ちのご相談は圧倒的に多いです。自分が好きな彼に、いつも愛されていたいという気持ちはとてもよく理解できます。そして自分の行動や言動がもしかしたら彼を怒らせていないか、嫌に思われていないか。それも気になりますよね。

ただ、彼の気持ちを占って「大丈夫」と出ても、それはその場だけの安心材料でしかありません。なぜなら、人の気持ちは同じではなく、変わっていくのが自然だからです。そしてその後の彼の気持ちは彼が決めることで、あなたに決定権がないからです。

本来、彼の気持ちが気になるのは、大好きな彼と両想いになりたい、自分を好きになってほしい、末永く仲良くやっていきたいなどの彼との関係を良くしたいからが目的のはずです。

それならば、彼の気持ちを気にするのではなく、自分が彼のために役に立てているか、今の関係は彼にとって嬉しい関係か。その視点で彼との関係を振り返るほうが関係の進展には効果があります。

人の気持ちはいつも同じではありません。好きな相手でも、今日一日は嫌いになったということも日常茶飯事で出てきます。あなたとの関係が彼にとって必要でプラスになる関係であれば、彼との関係は少々のことでは揺らぎません。心が離れることになったきっかけの出来事というのは確かに存在しますが、それは急にではなく前置きの違和感があったからこそです。

あなたの仕草一つで、彼が未来を夢見てしまう。
二人でいることが、幸せの結末になるような関係を大好きな彼と作っていきましょうね。

※みんなのフォトギャラリーから写真をお借りしました。素敵な写真をありがとうございます。




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