好きを一生の仕事にするために大切なこと
皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。
「好きを仕事にする」シリーズ(笑)の第二弾です。
今回は実際に、好きを仕事にして続けていくために大切だと私が思うことを書いてみました。
「好きを仕事にする。」
せっかく「好きを仕事にする」が実現できたのですから、できれば、長く続けて生涯を貫くような働き方をしたいのは誰でもだと思います。
「好きを仕事として続ける」には、とても大切なことがあります。
それは好きから発生することは自分の感情からくる自発的な行動ですが、仕事として発生することというのは対価としてお金をいただく経済活動だということを常に意識をすることです。
好きでいればお金が自然に入ってくるのではありません。
お金をいただくということは、購入者の要望に応えることです。
どんなに自分が好きなことでも、購入したいと思ってもらわなければ仕事としては成り立ちません。
自分の発想の中心を、好きという自分発信の目線から、好きになってもらうという他人目線への転換がどうしても必要になります。
好きを仕事にして成功している人は、自分の好きなことを伸ばしていきながら、その好きを他人に受け入れてもらえるような努力をしている人です。
それができない方は、どんなに才能があっても適性があっても、そして好きな気持ちが強くても仕事としては成功しないと思います。
たとえ自分が苦手なこと、嫌いなことだとしても、自分の好きを仕事にするためには取り組まなければいけません。
好きを仕事にするということは、好きではないこともやる覚悟を持つということでもあるのです。
好きを仕事にしているからといって、嫌いなことをしなくて済むわけではないのです。
嫌いなことが自分の好きのために役に立つと納得できるからこそ、嫌いでも頑張れるというのが真実だと思います。
同じような意味合いで、「好きを仕事にしている」から、全部がすべて楽しくて苦労がないわけではありません。
楽しくないことも、苦労もあるのだけれども、好きなことを伸ばすためだと思えば苦だと思わずに必要なことだと割り切れるから、人には苦労とは言わないだけです。
好きなことを仕事にするために、好きではないことも取り組める。
その覚悟があるかどうかが、好きを趣味だけで終わらせてしまう人か、それとも、仕事としてやっていける人かどうかの違いだといえます。
そして、好きなことを仕事にして成功できる方とは、その覚悟をとことんまで極められる人のことです。
あなたの好きには、どれだけの覚悟がありますか?
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