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第一印象とは「会う前から」だったのかー⁈〜45歳婚活日記・大学教授とデート〜

えっ??まさかあの人じゃないよね…
絶対違うわ…
もうちょっと待ってみよう…
うわっ!やっぱあの人かも、怖いけど話しかけてみようかな…

素敵なダンディ大学教授Bさんとの出会いは
こんな感じで始まるのでした。

45歳から始めた婚活日記。
バツ2、子持ちですがどうにか結婚できるのか⁈

婚活始めたきっかけの話しはこちらです。

そしてマッチングアプリを始めたけれど、早々挫折した話しはこちら。

さて、
敗者復活戦で始めた「ヤフー!パートナー」でしたが、
意外や意外に沢山の素敵な男性に出会えたんです。
知り合えてデートした登場人物の一覧はこちらです。

登録したは良いけど、
誰にどうアプローチして良いのか全く分からないおばさんです…

写真とプロフィールを拝見して、
写真とプロフィールを拝見して、
写真とプロフィールを拝見して。
あー、どうしたらいいものやら…笑
何をどう判断したらいいのか全く分からず、
時間だけが過ぎてゆく〜

そこで気付いたのが「いいね」の数!

Amazonとかで本を選ぶ時なんかに星の数が多いものからチェックしたりしませんか?
それが癖になっていたのか、
私が着目したのは「いいね」の数でした。

すると、
以上にいいねの数が多い男性を発見!

Bさん
国立大学の社会学の教授。
バツイチ
ご家族は大学生のご子息とワンコが2匹
都内在住
プロフィールは(さすが大学の先生!)
控えめとは言えないけれど、頑張って来られた功績や、著書のこと、希望する女性の条件などがとても率直に書かれていてお人柄が分かりやすくて好感が持てる。

そして特筆すべきはお写真!
お家の前でワンコを抱っこして
ニッコリこちらを向いて微笑んでる♡

続く写真は、ご自宅の写真、ワンコ達の写真、愛車の写真などご自身の身の回りがとても良く分かる写真ばかりで親近感がありました♡

気になったのは以下の2点
①お歳がだいぶ上 62歳
②アプリ内で自由に参加できるグループがあるのですが(例えば「タバコ吸いません!」とか「海外在住経験ありの人!」とか)、そこで「カラダの相性も大事だと思う」に参加されてたこと?!笑

今思えば、
そういうのも事前にきちんと暴露しておいた方が後々良いのかも知れないけど、
当時の初心者の私にとっては、
グループ名(身体の相性って…)も過激だし、そこに堂々と参加してる人ってどうなの?!
とかマジで不安でした、笑。

でもさ、
わたしも人のこと言えた立場じゃないのです。
不安もクソもないわよ、
ダメ元で「いいね」をお返しして、
少ししたらマッチング!ワオッ!
おばさんでも大丈夫でした。セーフッ!笑

そしてその後メッセージのやり取りをさせていただいたのですが、前回のマッチングアプリ「Match」の時と違って、今回の「ヤフー!パートナー」では自分の写真も自己紹介もきちんと登録していたので、取りかかりがとてもスムーズでした。

(やり取り開始時は、大学教授のBさん、広告宣伝や婚活とは違った目的の女性達からも沢山アプローチがあったのか、最初はとても警戒しているようなやり取りだった記憶があります。硬い文章は、お写真とちょっと違ってあまりフレンドリーではないような?笑)

まぁ、いいわ。
わたしも片手は就活でいっぱいいっぱいです。

アプリのメッセージのやり取りに一喜一憂しなかったのが良かったのでしょうか、するりするりと自然なやり取りが続いて実際にお会いしましょう!ということになりました。

日取りも場所も決まり
(お相手の住む清澄白川というところ)、
当日いそいそと出掛けていきましたよ。

わたしはさいたま市に住んでいるので久しぶりの都内までの電車、乗り換えが全然分からずに途中で同じホームに立っていた男性に「池袋行き」はこのホームで合っていますか?と聞いたら、ご自分のスマートフォンで乗り換え案内?で調べてくださり「最終目的地は池袋ですか?」と逆質問!「いえ、最終的には清澄白川という駅に行きたいのです。」と言うと、乗り換え方や到着時刻までも丁寧に教えてくださいました。

「あー、これは今日はツイてるわ!」と心の中でガッツポーズをしました。
そして無事目的地に着いたのですが…
姉さん、事件です!(再び登場!古!)

お相手がいない?!

待ち合わせ時間ピッタリに到着して、
教えていただいた通りに改札を出たのですが
Bさんと思われる方がいらっしゃらない??
何度か改札付近を行ったり来たりしたのですが…

へ??
改札の広い踊り場の超絶隅っこの方に帽子を深くかぶられた
ハイキング姿の男性が佇んでおられる…
まさか…違うよね。
絶対違うわ。

しばらく、改札前で待つことにしました。
5分くらい?時間が過ぎて私の電話にメッセージが…
「もう到着されていますか?わたしは大分早くに着いてしまいまして、
改札前でお待ちしております。」と…

え??
周りに誰もいないけど、まさか…

恐る恐る例の男性に近づいて、人違いだったら怖いけど、この方以外に今この場に人間はいないので仕方なく「〇〇さんですか?」と声をかけてみました。
(多分ですが、私が気合を入れすぎて就活みたいな格好で行ったからか?笑)
するとその男性はハッと我に返って感じで、帽子を取られて深くお辞儀をされて「〇〇です、〇〇さんですか?」とご挨拶してくださって。

ここからは、
さすが大学の先生です。
弁が立つし、お話しの内容は深くて面白いし、地元だけあって美味しいお店や、珍しい道、飲み比べが出来る日本酒屋さんでちょっとひっかけたり、いい気分でお散歩したり、外国みたいな景色を見に行ったり、趣味のカヤックの話しやワンコやご家族の話しをしたり、大学でのお仕事の様子や研究所の中のこと、執筆のこと、「疲れてないですか?」って気遣ってくださって、超絶お洒落なカフェでお茶したり、手土産までくださって、とにかく楽しい時間でマジであっという間に帰らなきゃいけない時間になっていました(いや、時間はとっくに過ぎて、遅刻でした、笑)。

(しかし、一つだけ気になることがあったんですよね。
Bさんがお話ししてくださることは楽しいし盛り上がるのですが、私が自分の話しを少し挟もうとするとスルーになってしまう??
まぁ、最初から二人の会話のペースがばっちりスムーズになることもないでしょうから、そこは一先ず横に置いておいて。)
←今思えば、先生とか教授あるあるだったのかな?ついつい「一方的に喋ってしまう」的な?授業や講義的な?!笑

この日から、わたしが「ヤフー!パートナー」を退会するまで、ほぼ毎日メッセージのやり取りをさせていただくくらい、そしてお互いの体調や仕事の悩みなんかも気軽に話せるくらい仲良くなったのですが、とある大人の諸事情が炸裂し(ここは大事なので、また改めて別の記事でガッツリ書かせてください。)、彼からの猛烈アタックの有難い展開に発展したにもかかわらず、

なんと!
おばさん!
はじめて「フェードアウト」なるものを断行してしまうのでした。申し訳ありませぬ。

これは、深い深い事情があるので、また改めて書きますがとにかくBさんとはこのデートで終了となってしまったのです。

今振り返ると、
当時は何も考えていませんでしたが、
大事だなと思うことがあります。

①出会う前の第一印象(帽子を深くかぶり、改札の隅っこでコソコソ?してる?)はすごく大事なんだと思った。

②デート中に違和感(私の話しはスルーになってしまう)を感じたらその場でツッコむか確認してみる。

わたしも、Dさんとの次のデートで気を付けます。

①お約束の時間は出来るだけきちんと守り(不得意なんです)、身だしなみを整えて、笑顔の第一印象になるように♡

②デート中は自分の話しばかりしないで、お相手の様子やトッピクなどにも気を付けて、得に相手に会いたくてデートしている訳だから相手に意識を集中してお話しする。

あー、勉強することばかりですね。
こんなことも分からないから2.5回も失敗しちゃうんだよね、反省してます。

早く次のデートの予定が立たないかなぁ~笑
と思いつつ、明日は超絶タイプで、今回の婚活で私がすったもんだしたCさんとの出会いとデートと泣き笑いのドン引きエピソードなどを書いてみようと思います!
また明日ね!

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