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【番外編】活動事例の共有、運営者同士の交流の場「いばらき子ども食堂ネットワーク大会」

子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
新しい年になりました!
今年もよろしくお願いします。 

今回は番外編として、
11月21日(月)に実施した
「いばらき子ども食堂ネットワーク大会」
についてご紹介します!

 「いばらき子ども食堂ネットワーク大会~活動事例を共有しよう~」

県内の子ども食堂を運営している方や関心のある方々が、地域の枠を超えてつながる交流会として「いばらき子ども食堂ネットワーク大会」を開催。水戸市にある「ザ・ヒロサワ・シティ会館」で実施しました。

茨城新聞にも取り上げていただきました!

開催内容は、大きく分けて2つ!

1.    活動事例紹介  2.    交流会

 県内で活動している2団体による活動事例紹介、その後は参加された皆さんとの交流会の2本立て。
会場・オンラインで、たくさんの方にご参加いただきました!  

活動事例紹介1:NPO 法人あっとホームたかまつ

理事長 根本さんから、活動内容の発表をしていただきました。

 鹿嶋市で活動しているNPO法人あっとホームたかまつが運営する「よつば食堂」。以前、訪問させていただきましたが、よつば食堂の特徴は「子どもたちが準備~片付けまですべて自分たちで行う」活動だと思います。

子どもたちがエプロン・三角巾をつけて、自分のデザートを作り、食べ終わったらお片付け。

年末にお伺いした時は、年末最後の活動日だったこともあり、お借りしている場所の掃除も子どもたち自身で行っていました!

事例紹介の中で、根本さんの「自分で“できた”が次の“できた”につながる」という言葉が、すごく印象的でした。

子どもたちの自信につながり、いろいろなことに挑戦したい!という意欲が芽生えるようなアイデアが活動の中にちりばめられているなと感じます。

ボランティアとして参加されている皆さんからは、
準備などに労力がかかるとのお話もありましたが、それでも丁寧に
子どもたちのために活動している姿は、本当にすごいなと思いました。

 活動事例紹介2:ほっとカモン

代表の大塚さんから活動についてご紹介をいただきました。

 守谷市で活動している「ほっとカモン」が運営する「もりやっ子食堂」。
先日、活動前日の準備中にお伺いしました。
訪問レポートは後日公開予定です!乞うご期待!?

コロナ前は、会食型の子ども食堂として活動していましたが、
現在は、小・中学生を対象にした「応援パック(出来たてのパン、くだもの、ジュースなどなど)」を配布する活動をしています。

 「全員参加で創るもりやっ子食堂。ボランティアの仲間とのチームワークで取り組んでいます」と大塚さん。
活動後にはミーティングを行い、“当日のエピソード紹介”を全員で共有しているそうです。

活動後の「振り返り」は大切ですよね!

振り返りをすることは自分のためでもありみんなのためにもなる!

 子ども食堂は、ボランティアの皆さんの力があってこそ!

訪問した子ども食堂でも活動後にミーティングや反省会を実施しているところがあります。

皆さんで意見交換をすることはもちろん大切ですが、振り返りの時間を作ることで、皆さん同士の団結力やモチベーションアップにもつながると思いました!

どちらの活動もユニークな取り組みで、私自身も新たな発見もあり、とても勉強になりました。

それぞれの活動事例紹介後には、ミニ対談・質疑応答タイム!


「ボランティアで参加されている方は、何人ぐらいいますか?」
「地域の方とは、どのように連携をされていますか?」
「活動日や時間、場所はどこで実施していますか?」

子ども食堂を運営する皆さんからの質問もまた勉強になります!

参加者からの質問に対して、
根本さんと大塚さんにはひとつずつ丁寧にお答えいただきました。

「いろんな活動の形を知ることができて良かったです」と参加者から感想もいただきました。

事例紹介後は、参加された皆さんで交流会!

自己紹介シートをもとに、3~4人のグループに分かれて自由にセッションを2回行いました。

オンラインで参加されている皆さん同士も自己紹介をしながら、それぞれの活動について紹介し合います。終始和やかなムードの中、参加者同士が時間いっぱいに交流をされているのがとても印象的でした。

皆さん、お疲れさまでした! 

活動のヒントやきっかけになれば嬉しい!

交流会では、参加されている皆さんが自分たちの活動紹介をしたり、他の説明に耳を傾けて真剣にお話を聞いたりする様子をみて、子ども食堂の活動に熱心に取り組んでいることを改めて実感しました。

 今回は、番外編をお届けしました。
子ども食堂調査まだまだ続く!
次回も乞うご期待!

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