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【子ども食堂レポその5】 鹿嶋市「よつ葉食堂」

子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
レポートも5回目の更新になりました!
「継続は力なり」と言うように、何事も続けることが大切。これからもゆるく長く続けていきたいと思います!
さっそく、茨城県内の子ども食堂の調査報告をしていきたいと思います。

12月に訪れたのは、NPO法人あっとホームたかまつが運営する「よつ葉食堂」

当日は、フードパントリー(食材無料配布)「おんおくり」も開催していました。おんおくりとは、「みんなの少しずつの「おんおくり」の気持ちを集めて、必要としている方に優しい気持ちの『恩』をおくる」を由来としているそうです!

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~本日のラインナップ~
・プリンパフェ
・クリスマスケーキ
・餃子のお弁当
・ピザ(お持ち帰り用) など

子どもたちが大好きなパーティグルメ

今日は、餃子チェーン店からいただいたお弁当と、子どもたちが手づくりするプリンパフェなど、なんとも盛りだくさん♪

代表の根本さんにインタビューをしていると…、早速、近くの小学校に通っている低学年の子どもたちが到着。高松まちづくりセンターの館長さんや根本さんたちに元気よく挨拶していました。荷物を置いた後、すぐに手洗いなどを行い、調理室へ。

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子どもたちが、エプロン、三角巾に着替えます。一人ひとりが距離を取りながら、「プリンパフェ」の作り方について教わります。みんな真剣そのもの!

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お皿とプリン、飾り付け用のお菓子を受け取り、準備万端!プリンに生クリームやトッピングのお菓子を飾りつけて、世界に一つだけのパフェが完成♪子どもたちも大満足♪

寒さもへっちゃら!元気に遊ぶ子どもたち

夕食まで少し時間があったので、パフェを作り終えた子どもたちは外遊びへ。高校生ボランティアの学生たちと一緒に鬼ごっこやサッカー、風船などなど、寒空の中、元気いっぱいに走り回っています。私も…と言いたいところでしたが、遊んでいる様子を見守りながら、風船づくりのお手伝い。

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あっという間に時間が過ぎていき…、片付けをして順番に手洗いなどをして、多目的室へ。そこには、餃子のお弁当、プリンパフェに加えて、な・なんと!!クリスマスケーキも登場!みんなで仲良く食べている様子をみて、私まで笑顔になりました。

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「ありがとう」感謝の気持ちを伝えよう

食後には、高校生の皆さんが主体となって、じゃんけん大会が…。寄付でいただいたぬいぐるみや文房具セットをみんなへプレゼントしていました。

プレゼントも渡して、そろそろ帰る時間か?と思いきや「いつもお世話になっているまちづくりセンターへの御礼として最後に大掃除をしましょう」と根本さん。

モップや雑巾をもって、みんなで協力して大掃除開始!私も混じって参加しました。子どもたちのにぎやかな声、みんなで協力して掃除している様子を優しく見守るボランティアの皆さん。素敵な光景を体感することができました。

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「この施設を使わせていただいていること、協力していただく方々、ボランティアの皆さんそして、子どもたちに感謝している」と根本さん。
子どもたちはもちろん、大人としても社会人としても「感謝すること」は本当に大切なこと。私も感謝の気持ちを大切にしていきたいです。

また、鹿嶋市での活動のほか、4月からは神栖市で「あぃなカフェ」をオープンされるとのこと。2月19日(土)にはプレオープンと題し、お弁当と食材の無料配布を実施されたそうです。

県内でも子ども食堂が増えてきています。「子ども食堂をはじめたい」という問い合わせもいただいています。少しでも広がってきてほしいですね。

子ども食堂調査まだまだ続く!
次回も乞うご期待!

団体名:NPO法人あっとホームたかまつ
開催日:「よつ葉食堂」月1回 最終水曜17時開始(16時45分受付)
開催場所:高松まちづくりセンター(高松公民館) 鹿嶋市木滝478番地53
URL:https://athomek.jimdofree.com/
※詳しくはお問い合わせください。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、活動内容が変更となる場合があります。


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