子ども食堂の話を聞いてみた件(地域づくりネットワーク協議会北九州ブロック会議)
北九州市市民活動サポートセンター イノです。
今日のお話は、11月27日(日)のことです。
地域づくりネットワーク福岡県協議会(北九州ブロック会議)
という会議に参加させていただきました。
細かい経緯を書くと愚痴だらけになっちゃうので、そこはそっとしておいてください。。。。(´;ω;`)ウッ…
ただ、せっかく時間を割いて参加してきたのでアウトプットしておこうとおもいます。
とにかく…
この福岡県の地域づくりネットワーク 福岡県協議会は
まちづくり団体への情報提供や団体同士のネットワークづくりを目的として設立された協議会で、サポセンは一応課長が幹事という位置づけにはなっているようなので関わっているような感じです。
このブロック会議はいつもは、主催者側でテーマを決めて、ネットワーク内発表する感じなのですが、今回は紆余曲折あり…
結果として岡垣町、遠賀町、北九州市でそれぞれ子ども食堂を運営されているNPO法人の方々によるトークセッションのような会でした。
お話された法人は以下の三団体です。(発表順)
それぞれの発表内容はファシリの方が板書でまとめてくださっってました。
NPO法人つどい
えがお食堂(遠賀町)
NPO法人つなぎ愛
こころ食堂(岡垣町)
NPO法人あそびとまなび研究所
あーぶくたった/くれかきっちん(北九州市若松区)
いろいろタイプの違うこども食堂でしたが…
全部書くときりがないので、
特に印象的だった 一番の老舗 こころ食堂 さんのところを…
平成元年から開設しているそうです。
そのころ「子ども食堂」なんて言葉なかったですよね?
当時PTAの活動をしていたときにこんなことがしたい!と思い立ったようです。
開設資金は、ドラッグストアやコンビニでパートの仕事をしてで貯めたそうです。
この時コンビニに毎日おにぎりを買いにくる高齢の方と話したことから、子どもだけじゃなくて、高齢者も来れる場所に…という想いも芽生えたそうです。
いまでは、子どもと高齢者がふれあう場所にもなっているそうです。
また月1回とか週1回ってだけではなく、平日は毎日朝、夕開催しているそうです。。。月1、週1やるだけでも大変だそうなのに…それを平日毎日2食とは…
ごはんの写真も見せていただたのですが…手もすごくかかってるなぁって印象を受けました…
登録も100人以上いて、
そんな こころ食堂さんですが、一人じゃ回せないでしょうし、食材の確保だって資金も大変ですよね
そこは、新聞に掲載していただいたことから情報が広がり、
いまでは、全国から食材が届くそうです。
スタッフは、近くの福岡教育大学の学生さんが日替わりでボランティアで
入ってくださっているそうです。
ちゃんと地域に根差した感じになっています。
こうなるまでは大変だったでしょうけど…こうなると継続していけるんですよね
遠賀町のえがお食堂さんは、この こころ食堂さん の活動をテレビで見かけたことから子ども食堂の開設を目指したそうです。
影響力もすごい!ですね。
今は食材を融通するなどの連携も図られているようです。
地域によって差はあるものの、どこもしっかり地域に根差して
活動していて、それぞれの地域にはなくてはないものになってます。
地域の人たちをつないで、地域の人を変えていくような役目も担っているように感じました。
時間もあまりなくて、ディスカッションみたいなことはできず、
参加者も少なくてちょっともったいない感じもしましたけど…
こんな市民活動を続けられる方々の想いの強さを感じられる会でした。
ということで今日はここまで…
イノ
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