見出し画像

アドボサロンに行ってきた!

北九州市市民活動サポートセンター イノです!

昨日は、先日ご紹介した、北九州アドボカシーセンターさん主催のその名もアドボサロンに伺ってきましたよ!

アドボサロン

これは子どもアドボカシーについての理解を広げるため、子どもアドボカシーセンター北九州さんが定期的に開催しているお話し会みたいなやつです!

子ども食堂を運営されてる方、放課後等デイサービスに関わる方々などなど…いろんな子どもに関わる活動をされる方々が参加されてましたよ

場所は、ココクル平野!
NPO法人わくわーくさんの運営する施設

ここは、本当にいろんな市民活動をされる方々のハブになっていて、見習う事の多い施設なんですよねー

子ども総合センターの先輩に頼る!

先日お話しさせていただいた際に、自分達の活動について説明したい!との事で、子ども総合センター(児童相談所)への繋ぎを頼まれていて…

誰か知り合いいるかなぁって名簿見てたらいるではないですか!
ラグビー部の先輩が…笑

こんな時持つべきものは、一緒に汗を流した仲間ですよねー

すぐ電話して、お話し聞いてあげてもらえないかお願いしました!
そりゃ聞いてくれますよねーかわいい後輩からのお願いなんですからね…😁

これもサポセンの大切なお仕事です!

普段ならファーストタッチの時は、一緒に伺って紹介させていただいたりするのですが…

副理事長の福田さんに、先輩の名前と連絡先を併せてお伝えしたのですが、その行動力の速さ…あっという間にアポを入れ、伺う事になったと…

その日時は私は予定が既に入っていていました…ただ、知ってる先輩だし、変なことにはならないだろうし、福田さんもとても丁寧な方なんで大丈夫だろう…と思ってました。

意外な展開に…

福田さんを、甘く見てました…笑
すごい吸引力というか…パワーというか魅力といか…なんと私の先輩は、今回のアドボサロンのスピーカーに…

そりゃ行かねばならんでしょってなりますよ!

先輩も快く受けていただいたようで、子ども総合センターって若干閉鎖的な印象だし、どんなな対応をしているのか?っていう事を知ってもらうのも良い機会という事で受けていただいたようです!

アドボカシーについて…

代表の河内さん、とってもフレンドリーで
お話しもすごく上手で、引き込まれましたよ

代表の河内さんからアドボカシーについてご説明いただきました!

アドボカシーを実践するアドボケイトの役割は、子どもの声を大きくしてあげるマイクみたいな役割ってところとてもしっくりきました。

また子どもの本当に言いたい事は、
「お母さん、あのね…」からはじめて、最後の最後ににある!ってお話しもすごく腹落ちしましたね

コドモのミカタ

そういう、アドボケイトの方って、いわゆる、子ども達の味方という事で、同じように子どもの味方として、子ども総合センターで働く先輩のこれまで対応されてきた事例についてのお話しがありました。

詳しくは書けませんが…すごく大変だし、根気のいる仕事だなって思いましたね…
配属されて、精神的に病んでしまう職員もいるような話は、聞いたことがあります。

その子のために、いろいろ迷いながらも無茶もしてきたみたいです。

ホントにコドモノミカタなんだって思いましたね…何度か裁判沙汰にも巻き込まれた事があるみたいでした…それはシンドくもなりますよ

結局、問題を抱える子どもって、周りの環境に問題があったりするんです。

その連鎖を断ち切るために、場合によっては、親と引き離したりもするんですからね…簡単には行かないですよね。

また、お世話した子が18歳になると児童福祉法から外れてしまい、子ども総合センターでは、対応できない立場なってしまったり…

その子は、これまでの経緯をわかってくれる人と話したくても、制度上それが難しいことも…

いろんな制度や管轄範囲の限界、公務として携わることの限界が、ここでもあるってことがわかりました。

話を聞いてみて…

そういった制度の隙間を埋めたり、
隙間に落ち込んだ方を救いあげたり、
寄り添って話を聞いてあげたり

そういうのは、職員だと制度的に限界はあるんです…
気持ちがあってもどうにもならないことなんかも…

そんなところに手を差し伸べることができたり、行政だと管轄区分が違ったりして面倒くさい手続きがあったりするのを軽々と飛び越えて行けたりするのが、やっぱりNPOの方々だったりするんだと思っています。


ただ、そんな方々も単独であるよりも、いろんな繋がりや経験を共有できる、横の繋がりがあれば今よりもっと力強く動けたりすると思いました。

質問タイムになったので、少し時間をいただき先輩にそういうのってどう思うか聞いてみました。

対ヒトなので、合う人もいれば合わない人もいる、行政ってだけで、身構える人がいたりもする
そんな事を考えると、救いの手は多いに越したことはないし、そういうネットワークはあるとよい。
ただ、行政が任せきりにならないよう、一緒にやって行く姿勢が必要だと思うとの事でした。

ステキだと思いませんか?さすがです!
その気概!
知ってる先輩がそんな風に考えてるって思うととても嬉しいです。


この後、また別の方のお話があり、参加者間の交流も兼ねたグループワークがありました。

以前からお会いしたいと思っていた方もいらっしゃったり、私達のnoteをいつも読んでいただいている方ともお話しできたり、すごく素敵な時間となりました!
そして、今日もまたとても良い勉強になりました!

コドモノミカタ!アドボサロン!
とってもおススメですよ!
子どもに関わる活動や、お仕事されてる方は、一度ご参加されてみては?

今日も最後まで読んでいただきありがとうございましたー!

イノ

会の終わりの記念写真!

⬇️こちらは、子どもアドボカシーセンター北九州さんからのお知らせです!

子どもアドボカシー基礎講座!
少し費用はかかりますが、きっと今後、放課後等デイサービスなどでお仕事される方には必要になってくるのだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?