活動する人たちのゆずれないところ!(協働ラボ③)
昨日の夜は協働ラボ ミーティング3回目!
先週は、参加者が都合が合わず…流れちゃったんですよね…
ホントは3回目は行政との対話っていうことで、まだあまりサポセンの利用の仕方とかもわからないような感じの団体さんばかりだったのでそんなところも含めてお話をする予定だったんですが、それは5回目に持ち越しになりました。
んで今回は当初4回目に予定していたパートナーの宮田さんの仕切りによる対話の会です。
今回のラボの最終目的は一緒にイベントをやってみよう!っていうことなので今日の対話のお題はまず
「合同でイベントを行う目的はどうする?」ってことからスタートです。
リフレクティング
完全オンラインなので、例のやつです
”リフレクティング”って手法です。
半分にチームをわけて、一方だけ話をし、一方は聞くだけ
聞くだけの方はカメラ、マイクはオフの状態。
私は何度も経験させてもらっているのですが、なぜか慣れない感が…笑
ただ、人の話をしっかり、じっくり聞くっていうことはしやすいです。
すぐ発言しないといけないってことがないからですかね…
聞くことに集中できるというか、話すことを考えながら聞く事が必要なことも多いのですが、そこは少し時間をかけてそれぞれに集中できる感じですね。
みなさんからでた主な意見はこんな感じだったかな…
(話を聞くことに集中しとかないといけない時間なんで、メモがおろそかに…笑)
三団体とも子どもに関することが共通点なので、そのあたりを目的としつつ何かやりたい
まだそれぞれの活動内容をちゃんと知らない中ではイメージが湧きにくい
小規模なことを繰り返すことで、大きなことにつなげていけたら…
私としては、
ダイアローグやブランディングといったこの期間を通して学ぶことが活かし、さらにその一発で終わらず、その後も関係性を維持できるようなイベントになるといいなぁって思ってます。
まぁ主催者としては、
せっかく参加されてるので、その成果をそれぞれに見出して、活動の幅を拡げていって欲しいってところです。(これは言ってませんが…)
結局、あまり具体的な目的というものはでてこなかった気がします。
一緒になにかしよう!っていうことなんだから、まずは、お互いのことをもっと知らないといけないのかもしれませんね…
併せて自分のことも…
自分のことを知ることって人から見てどう思うか?っていうことも含めて知る必要があると思ったりするんですよね。
そういうことがこの機会にできるといいな。。。なんてことも思いました。多分そういうことはブランディングにつながる…ハズ
ていうところでいったん休憩
ゆずれないところ!
次はもう少し掘り下げていきます。
次の対話のテーマは、イベントを行うえで「ゆずれないところは何?」
っていうテーマです。この前に宮田さんからこのテーマで話をする目的を以下ののようなイメージで説明いただきました。
みんなで意識を同じ方向に向けていくことで、意思疎通がしやすく、プロジェクトとしてブレがなくなるということについて説明してもらい、このテーマで対話することの目的を意識して次のリフレクティングです。
それぞれいろいろ出ましたよ
ココCafe
不登校の親子の支援を目的として活動するココCafeさんからは
特に子どもが不登校になってしまった母親は落ち込んでしまうことが多いため、参加者の考えなどを否定することはせず、安心感を与えられる雰囲気づくりを意識して活動しているということです。
また子どもには対しては、個々の感性や価値観を大切にすることを意識しているということです。
最初はそういうお話はでませんでしたが、少し掘り下げて聞いてみるとそんな感じでした。結局そこは譲れない想いという部分ですよね。
Be with
中学生以上の若者の支援を活動の主軸としているBe with さんは、
関わる若者には、グラグラしていて良いってことじゃなく、
やりたいことを見つけ、自分の社会での役目を見出すことを手助けしてあげたいという想いがあるということです。
やっぱりいつまでも誰かに頼ってばかりでは生きていけないですもんね
どこかの段階で収入も含めてになると思いますが、そういう生活力みたいなのは身に着けていかないといけないということだと思いますし、
これがBe with さんとしてのこだわりなんでしょうね。
LUCE
障がいのある子どものいる家族の余暇支援をおこなう
LUCEさんは、
家族ぐるみで参加してもらうことで、家族同士につながりができることを大切にしてきたということです。
代表の方の息子さんは亡くなってしまったそうですが、生前、ほかの当事者家族の方々と交流する中でとても助けてもらえた。。。という経験から
その部分にはこだわっているということでした。
まとめ
それぞれに「ゆずれないところ」についてお話された結果
みなさんなりに、それぞれのお話に共感されてたみたいでした。
みなさん母親なんですよね
その思いの強さなんかにも共感するところがあったみたいです。
実際3回目にして、やっと3団体がちゃんとそろって対話会ができたので、なんとなくですが、方向性が見えてきた気がします。
また”リフレクティング”の手法をちゃんと味わっていただいたこともあり対話の良さみたいなところ
”ゆっくり聞ける”
とか
”問いかけの大切さ”
など
感じていただくこともできたようです。
次からは、パートナーは八木田さんに交代して、”ブランディング”について学びながらイベント?の実現を目指していきます!
イノ
これまでの協働ラボのお話はこちらで見てくださいね!
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