あそけんで遊んできた!
おはようございます。
市民活動サポートセンター(サポセン)のイノです!
今日の投稿は、昨日、特定非営利活動法人 あそびとまなび研究所のイベントににーやんとあんbeと私(イノ)の3名で参加してきましたので潜入レポートです!
あそびとまなび研究所(通称?あそけん)
あそけんといえば…理事長の秋葉さん…なんですが、この方が、まぁパワフルです。
いつ寝てんのか?って思うくらい夜中にメールがきたりします…笑
すごくいろいろ勉強されてて、話出したら止まんない…し、アイデアが湧き出すと言うか溢れかえってるというか…😅
そんな魅力たっぷりの理事長ですが、
その魅力に惹かれて集まった子育て世代のお母さん達や過去にインターンで関わった学生達が中心になって運営している子どもの体験活動を支援する団体です。
活動の詳細はこちらで!
http://asobitomanabi.org/
さてさて今日のイベントは…
あそけんは、休眠預金を活用しB&G財団の支援を受けながら、さまざまな事情によって、日頃外遊びや集団での活動が困難な子育て世帯を対象として、体験格差解消を図るため、水辺の体験活動を実施しています。
今回は、紫川沿いにある、水環境館(川・自然・環境について楽しく遊び、学べる施設)を拠点として行うその体験活動の実施と併せて、
水環境館、有限会社カヌースクール九州の指導の元、休眠預金事業の資金分配団体であるB&G財団さんに現地協働サポートをしていただきながら、SUPの体験プログラムを作成するための実証実験が行われました。
この実証実験…
サップ体験活動は、あそけんとしても、はじめての取り組みのため、試行錯誤しながら活動していて、夏に向けて、事業設計をブラッシュアップするため、計画したとの事です。
お手伝いいただける支援スタッフも募集中とのことです‼︎
参加者の皆さんが紫川沿いで、生き物探しなどをして遊んでる間にエアSUPの準備をします。
B&G財団さんからお借りしたエアSUPを運搬、
組み立て(空気入れ)をあそけん若手メンバーと一緒に行いました!
このエアSUPですが、今回あそけんが受けている、休眠預金事業において活用するために
B&G財団さんが新調して手配してくださったものです‼︎
子ども達到着!
待ってる間少しだけ、他の班の親御さんや、カヌー協会の方とお話ししたんです。
ようやく日常が戻ってきたな…
2年間なんもできんかったから…
この子達はよかったなぁ…
って感慨深そうに
言われてました。
ホントにそのとおりだと思います。
ただ、この子達はこんな体験ができたけど、
こんな機会を逃してしまった子たちもたくさんいるんですよね…
大人の一年と子ども達の一年って全然違いますからね…やっぱり、こんな活動って簡単に止めるわけにはいかないよなぁ…って思います。
シングルSUP組も出発!そして…
この後見事に沈没…笑
最初に風に正対するとやりやすいけど、
横から受けると難しくなるって言われてたのに…
持田さんに少し教えていただき、安定してきた気になり、調子に乗って、川を横切った結果、途中でバランスを崩す始末…お恥ずかしい…
まぁ見てた親子は盛り上がってくれてたのでよしとしましょう…😁
体感としては、準備よりも片付けの方が大変かもしれませんね。
あまり小さくしても、シワが寄って痛みやすく
なるそうです。
ただ大きな倉庫を持たない法人としては、そうも言ってられない…そんなところに課題はあるように思いました。
水環境館に戻って振り返り!
先日レポートした、KID's workもそうでしたが
あそけんも若手が良く育ってると思います。
秋葉さんに何か指示を受けるわけではなく、自主的に動いて話を聞いて回ってました。
参加してみて…
あそけんの活動には、以前も何度か参加させていただいています。
あそけんはこんな体験活動のほか、子ども食堂や、フードパントリー、学習支援などなど、幅広に子ども達の成長を手助けしてます。
秋葉さん達のフードパントリーは、食品ロスの削減が大きな目的で、誰でも参加してもらって、食品ロスの削減に協力してください!って言う取り組みです。
子ども食堂も、貧困世帯だけを対象としたようなものではなく、全ての子どもを対象とし、子ども同士や地域の大人との触れ合い、地元食材を利用した、食育を主眼に置いたようなものです。
その中での触れ合いで、子育ての悩みや行政の支援制度などの相談を受けたりすることもあるとのことです。
いろいろな制度の隙間に落ち込んでしまって救いの手の届きにくい方々へ手を差し伸べる活動をしていらっしゃいます。
途中、少し触れましたが、子ども達のその学年ってもう二度と戻ってこないんですよね。
そのため、秋葉さん達は緊急事態宣言期間中も工夫していろんな活動を継続して来られてました。
感染拡大はもちろん怖い、
怖がって活動を止めてしまうのは簡単です。
変な苦情も出ません。
ただ、それによって失われた時間や機会は、二度と戻って来ません。
私達は、直接市民の皆さんの支援をする仕事ではなく、秋葉さん達のような活動をサポートするのが仕事です。
その先に支援を必要とする人達がいるから、私達も簡単に施設を閉めたり、支援を止めたりはできないという事を課長と話た事があります。
そのことを改めて実感した一日になりました!
文責 イノ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?